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2004/11/10(水)
戦争って・・・
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毎日欠かさず見ているフジの「とくダネ!」という番組で、「夫の死と向き合った6ヶ月 橋田幸子さんが語る“覚悟”」という特集をやっていました。
えーと、内緒ですが、会社に間に合うように家を出るには特集の半分程度見て家を出なくてはなりません。 今日は、どうしても見たかったので、1時間遅らせて出社することに。(サイテーっすね・・・)
特集の内容は、イラクで武装勢力に襲われて亡くなったジャーナリスト、橋田信介さんの奥様で、この度「覚悟」という本を執筆されたということでした。
TVでは、気丈にインタビューに応じる姿や、姿勢がとても印象的な方でしたので、すごく気になったのです。 実際、表情やすっと伸びた背筋など、とてもきりっとした印象をもっていたのですが、生き方というか、感性など、本当にすばらしいと思いました。
ご主人が戦場でジャーナリストという仕事をしている。というだけでも、「なんで?」とか「どうして、自分の愛する人を危険にさらせるの?」とか思ってしまうかもしれません。 愛する人の仕事を理解して、応援していたのだと思います。 今でも、ご主人の事をとても愛してらっしゃるし、その気持ちは今までに私が持った事のある感情なのだろうか。と思いました。
戦争を伝えるという仕事。 本当は世界のどこからも紛争や戦争などなくなってしまえば良いと思います。 それを少しでも実現させたくて、ジャーナリストになり、戦場へ赴いて行かれるのだと思います。 それは、とても素晴らしい仕事だと思います。 私だったら。 確かに戦争は無くなって欲しい、でも、危険な場所へ行きたくない。と思います。 でも、誰かが伝えなければ、ニュースで現場の様子を見ることもできない。この穏やかな毎日だけが自分の世界だと思い込んでしまうかもしれません。
そうなる事のないように。地球の上では本当に色々な紛争や戦争が日々起きているし、それによって、満足に生活を送れない人がいて、戦地に行かなくてはならない人もいます。 戦争というのは、言い出す人はいつも安全な場所に身をおいて、他の人を駒のように扱い陣取りをしているようなものだと思います。 戦争を止める手段に戦争しかない筈はないと思うし。
とりとめのない話ですが・・・。このへんで。
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