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2004/09/23(木)
迷子犬の結末
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先日、落ち着いたお話。
仕事場のおばちゃんのお話です。 2週間前に、堺の方の裁判所前にいたワンコがいて、しばらく裁判所で飼われていた。 でも、長くは飼えないので、おばちゃんの所に「もらってくれる?」という話が来た。 結局もらう事になって、まずはシャンプーに出してみると、蚤が100匹ほど・・・(>_<) 仕方ないので、シェルティーだったけどマルガリータになって帰ってきて、 今度は病院に連れて行ったら、なんとフィラリアにかかっていた〜!! フィラリアにかかっても、今は手術しなくてもお薬で治るようです。 フィラリアの治療に入る前に皮膚病の治療をしてあげないといけなかった。
私達は「フィラリアにかかってるから捨てられたんだろうねぇ〜」なんて言ってた。
すると、2週間後警察から電話があって「飼い主さんが見つかりました」だと・・・
近くの駅まで元の飼い主さんが来て、「ジャックや〜!!」と言っていたみたい。
なぜ、飼い主さんが見つかるのが遅かったかというと、 元の飼い主さんはどこかの大学の教授で、タイに行ってて先日帰ってきたら、 ジャックが居なかったそうだ・・・
居なくなったのが、先月の台風の時期ぐらいらしい。 とにかく、怖がりで音にビックリして逃げたんだろう・・・という話。
飼い主さんが見つかって、ジャックも安心したかなぁ〜?? でも、おばちゃんは複雑・・・せっかく慣れてきて面倒を見ていくつもりが、 いきなり飼い主が見つかって、戻っていった。気が抜けて疲れたと言っていた。
もし、私がジャックの飼い主なら・・・何がなんでも連れて帰る!! でも、おばちゃんの気持ちを考えると・・・複雑でたまらない(T_T)
ポンと私達も似たような経験をいている。
ポンは、私の友達にもらった子。その子の(元の)彼氏の先輩の家で生まれたポン。 結局、家に帰らない子でポンを連れて友達の家を転々としていた。 でも、限界がきたのか、「ワンちゃんもらってくれる人探して〜!」と言ってきた。 言われる2ヶ月前に、昔飼っていた柴犬のメリーが亡くなっていたので、 結局妹が「この家で飼う!!」と言ってきかなくて、親もOKを出して我が家にやってきた。
ポンがやってきて、3〜4ヶ月した頃、友達の彼氏から電話があった。 「犬元気にしてる?」なんていう話から始まって・・・ 私の友達に電話を変わって言われた言葉・・・
「犬を返して欲しい」だった・・・(@。@;) 朝の6時だったけど、私は目が覚めたぁ〜!!何〜!?返せだと〜!? 色々話して「○○ちゃんが飼うなら考える」と言ったら黙り込んだ。 返して欲しい理由はなんとなく分かっていた。 お金が無いから、売り飛ばすつもりだったと思う。
結局、小学生があげた消しゴムを返せと言ってるような話は、話にならない。 犬は物じゃないから・・・と言って断った。
もちろん次の日には、他のお友達と集まって相談会でしたよぉ〜
その男が変な男だという事は、私達の中では有名だった・・・ 監禁・恐喝なんて、平気で起こす男だったから・・・
もし、あの時、返していたら今のポンはここには存在していなかった・・・
今、友達は苦労してその男とは別れて、他の人と結婚して幸せに暮らしてます。 だから・・・今でも連絡をとっているお友達の1人です(o^-^o)
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![](/user/pomeranndo/img/2004_9/23.jpg) |
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