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2008/02/24(日)
マイクロバブルの裏話 その2
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当店のMB(マイクロバブル)を気に入ってくださるお客様はみなさん、興味を持って色々な質問をしてきてくださるので、今回この場をお借りして、いくつかお話をさせて頂きます。
さて、今回T社のMB(マイクロバブル)を採用するにあたって、当然他社製品とも比較をしたのですが、T社の場合、獣医師さんが3年の歳月をかけて開発したという『温浴剤(クリーナー)』と言うのがありまして、これが大きな魅力になり、決定打となったわけです。
この温浴剤、、見た目や香りはバスクリンそのもの。
成分は、温泉成分とほぼ同じ、硫酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム、また脂肪・角質分解酵素が入っており、角質化した皮膚や毛穴の皮脂を分解します。
但し、人間とペットの場合、皮膚のPHが全く逆なので、 人間が使用してはいけないそうなので、自分が身をもって効果を試せないのがちょっと残念だったりします。。^^;
でも、この温浴剤があると無いとでは、ペットにとって効果が大きく違うのは確かです。
泡だけでもある程度の汚れや脂は落ちるのですが、 やはりそれだけでは限界があるようです。
特に温浴剤に含まれる成分のような、角質を分解する成分が無い場合、毛穴の中に入り込める泡の数が決まってしまうので、洗浄効果も落ちてしまいますし、泡の持つ力だけでは、肌や毛をいたわる成分が乏しいため、どうしても効果が半減してしまうようです。
実際に、温浴剤の有無によって、脂や汚れが水面に浮いてくる量も全然違いますし、ニオイや毛並みの持続力も大きな差が出てきます。
当店のお客様でも、以前他社製のMBを使用しているどこかのサロンでお試しになって、どういうわけか、毛並みが悪化したり、結果的にかえってよくなかったと言うことで、当店のMBをわざわざ試しに来られて、実際にその違いを知り、随分と気に入られてお帰りになったと言う事例もありますので、一概にマイクロバブルと言うことで、どれも同じ効果が得られるとは限らないと言うことが言えると思います。
ここで更なる裏話なのですが、当店のこのMBの導入が07年7月だったのですが、実はとてもラッキーな時期でした♪
と言うのも、ちょうどその一ヶ月前に新製品(改良品)が発売されたばかりだったのです。
旧型タイプは泡の出るノズルが一本だけで、出力も弱めだったのですが、新型になって、ノズルが二本に増え、出力も上がりました。
当初、当店で一ヶ月間試験的に同メーカーから借りていたMBは旧型だったのですが、それでもこれはこれで十分効果を感じられたのですが、なにかとどうしても時間が掛かかってしまっていたので、一度この新製品を使ってしまうと、もう元には戻れないと言った感じです。^^;
そもそもMBを使用する場合、お風呂のようにお湯を溜めて、その中にペットが浸かるわけですが、泡ノズルが一本の場合、ペットの上から泡をかけると、水中で泡を生成することが出来ず、ちょっと不便だったのですが、ノズルが2本あれば、片方は水中で泡を作りつつ、、もう片方は上から泡をかけることができるので、とても効率的になりましたし、二本をいっぺんに持つことで、大型犬にも余裕を持って適応出来るようになりました。 なので、新旧を比べた場合、同じ洗浄時間でも、泡を浴びる量に大きく差が出るので、断然今のマシンの方が効果が高いのは間違い無いと思います。
なんだかかなり長いお話になっておりますが、、次回はいよいよ 人間がMBを使った場合の効果についてをお話しさせて頂こうと思います♪
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