ピースケ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年10月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2004/10/16 朝起きたら・・・
2004/10/13 夜汽車に乗りたいです
2004/10/12 きました、詐欺電話!
2004/10/11 ちょっとだけ辛いこと
2004/10/10 またまたまたまたまた・・・・・・映画

直接移動: 200410 9 8 7 月 

2004/10/13(水) 夜汽車に乗りたいです

今、なぜかとても夜汽車に乗りたいです。

きっかけは萩原朔太郎の「夜汽車」と言う詩です。



「(前略) まだ旅人のねむりさめやらなれば
つかれたる電燈のためいきばかりこちたしや。
あまたるきにすのにほひも
そこはかとなきはまきたばこのけむりさへ
夜汽車にてあれたる舌にはし侘しきを
(中略)
しののめちかき汽車の窓より外をながむれば
ところもしらぬ山里に・・(以下略)」





(普段着お遍路歩きの記にも書いてます。http://psukekun.fc2web.com/henro23framepage.htm


この詩には中学生の頃に出会いました。



とりたてて鉄道のたびに魅力を感じてるわけではないのですが、
今はなぜか「汽車」それも「夜汽車」に乗りたいんですよね。
これまで四国入りするときはフェリー、飛行機、バスの
いずれかでした。
そういえば、鉄道で四国入りしたことはなかった・・。





年末年始は、いちど夜汽車で遍路に行こうと思います。
薄暗い電灯の下で、弁当を食べたい・・・・・。

そして、うとうとと眠りにつきたい。
ふと、目が覚めたらそこは違う国についている。
窓の外には知らない地名の駅があり
そして、私は降りる支度をする・・。


朝早く降り立った駅には私一人・・。
ゆっくりと歩き出す。

なんか、そんなシチュエーション、いいとおもいません?





あ〜旅に出た〜い!どこでもいいから、旅に出たいっす。

                              萩原朔太郎「純情小曲集」1925年刊より引用


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.