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2007/04/21(土)
ネコの手
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病気の概念が変わってきました。
従来は病態の完成した病気の治療を専らとしていましたが、最近は予防医療に重点が置かれます。さらに病態の把握法も東洋医学の考え方を取り入れた全人的観点を大切にするようになりました。これは結構なことかと思います。
その傾向の一つでしょうか、聞きなれない病名を目にするようになりました。
気候の変動に伴う症状(頭痛・低血圧症・高血圧症・ぜんそく・関節炎など)を『気象病』などと症候群のように呼ぶ人がいます。この病名は医学書にはありません。 確かに雨の降る前に体調が変化すると言う方はときにお見受けします。
ネコの毛づくろいは雨の前兆だそうですが、これは気象病の予兆の中に入れてもいいのではないか、と思います。^^
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