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2004/10/11(月)
資本主義社会は行き詰まっている
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世界の主要な、いわゆる「先進国」といわれる国では、どこも公共部門の民営化、社会保障費の削減、正規雇用労働者を不安定雇用労働者(非正規労働者)に換え、つまり総人件費の削減を行っている。また労働法の改悪、労働条件の悪化、労働運動の破壊などが行われている。そして、失業者の群れが膨大に生み出されている。
これは資本主義社会が行き詰まっていることを表している。かつてソ連が崩壊した時に、資本主義の勝利、社会主義の敗北などと喧伝された。 しかし、社会主義社会は前人未到の地であり、人類はいまだ社会主義社会に到達してはいない。
そうしたなかで、新たな労働運動の動きが世界各地で現れ始めている。アメリカではこの10月には、ワシントンで100万人労働者行進が計画されている。この行進はイラク反戦の闘いとも連動している。また他の国でもこのワシントン100万人労働者行進に連帯した行動が計画されている。
今こそ次の言葉を思い出そう。 万国の労働者は団結せよ!
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