ピース日誌
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2004/06/22(火) またしても、国と言うものが出てきました
またしても、国と言うものが出てきました。参議院選にむけた自民党のポスターは小泉首相の写真に、「この国を想い、この国を創る」というキャッチコピー。そして、愛国心教育、国を守るという言葉。

国を愛するとは国家体制を愛するということで、国を守るとは国家体制を守るということです。

誤解を恐れず言えば、国を守るということは極論ですが国民や住民がどんなに死んでしまっても、国家体制が護持されれば良いのだということを意味します。
「愛国心は悪党の最後の隠れ蓑(みの)だ」という言葉を何かの本で見た記憶があります。

いま日本という国家は、民衆を食わしていけなくなっています。
企業が黒字なのにリストラや賃下げ、福祉の切捨て、年金も減っていくなど民衆に「痛み」という犠牲を強いています。年間の自殺者は3万人を超えています。「痛み」をともなう「改革」によって殺されているのではないでしょうか。

国家が民衆を食わしていけなくなったということは支配者にとって国家崩壊の危機です。そこで、強権的に民衆を抑圧し管理する法律ができています。民衆は国家によって殺され、戦争に動員されて殺し殺される立場に追い込まれるのか、それともこのような国家にNOと言うのかが問われている時だと思います。


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