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2004/10/30(土)
自衛隊の即時撤退を!
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30日の19時段階のニュースでは、イラクで武装勢力に拘束された日本人の香田さんは、殺されてはいない模様であるとのことだった。
たしかに、幸田さんの行動は無謀ではあった。 ヨルダンで出会った映画監督の四ノ宮さんは、彼のイラク行きを止めた一人だが、彼についてこう語った「彼はただ観光旅行に行ったように言われているが、まったく違う。『どうしたら世界は平和になるんでしょうか』などと語る純粋な若者だった。戦争というものを肌で感じて、そこから平和について考えようとしたのだと思う。行動は無謀だったが、真実を知りたいという姿勢を僕は評価したい」。
また、フォトジャーナリストの広河隆一さんは、幸田さんの行動は無謀であったとしたしたうえで、「ただ、イラクをここまで追い込んだのは爆撃、占領をした米国であり、日本であることを私たちは忘れてはいけない」と指摘した。
もし、香田さんが殺された場合その責任は憲法を無視し自衛隊をイラクに派兵し、さらに多国籍軍に参加させた小泉首相にあると言うことは言うまでもない。
自衛隊を直ちに撤退させることこそ、日本の国是である「武力行使をしない」という世界に誇れる理念を世界に発信することができるのではないか。
石油や復興利権のために血を流すべきではない。
P.S.すでに憲法を無視した小泉政権によって日本は法治国家の体をなしていない。小泉首相は、靖国参拝の違憲判決には従わないと公言した人物だ。小泉首相は、日本を法治国家とは言えない独裁国家に変えてしまった。
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![](/user/puripa/img/2004_10/30.gif) |
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