ピース日誌
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2004/12/06(月) サマワは安全だとするパフォーマンス
12月6日付で、「にっぽんNOW」という新聞の折り込みチラシが入っていた。それは政府の広報紙で、いわゆるイラクの「復興支援」についていかに自衛隊が活躍しているかと言う、いわば現代の大本営発表のようなものだ。多額の税金を投入し、全国の新聞読者のもとに送りつけられてきたのだ。

同日、日本時間の午前、大野防衛庁長官は、イラクのサマワで「…サマワの治安は安定している」と語ったが、大野防衛庁長官が視察したばかりのサマワで爆発事件がおきている。サマワではすでに何回か、自衛隊の宿営地を狙った砲弾が撃ち込まれている。いかに政府がサマワは治安が安定していると、言い張っていてもその言葉は現実によって裏切られている。イラクに非戦闘地域などない。むしろ軍隊(自衛隊を含めて)がいるところが戦闘地域となるのだ。

一刻も早く自衛隊は撤退すべきだ。すでに、撤退した国および撤退を決めた国は次のとおり、タイ、フィリピン、ニュージーランド、カザフスタン、シンガポール、スペイン、ホンジュラス、ドミニカ、ニカラグア、ハンガリー、ポルトガル(撤退決定)、オランダ(来年3月撤退)、ポーランド(撤退決定)、ウクライナ(撤退決定)と次々と撤退している。

またもや、閣議決定で自衛隊のイラク派兵を1年間延長しようとしている。防衛庁長官のサマワ訪問もサマワは安全だとするパフォーマンスに過ぎない。


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