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2005/02/08(火)
日本−北朝鮮サッカー戦
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あす、日本と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)とのサッカーの試合があるということで、テレビの番組では、日本−北朝鮮の決戦などと、戦争のような言葉を使ってはしゃぎまわっている。
日本チームのサポーターはテレビカメラに向かって「無邪気」にも「日の丸」の旗を振ってみせる。 「日の丸」の旗とは何か?それはアジアの人々にとっては、ヨーロッパにおけるナチスの旗のようなものだ。
先ごろ、イギリスの王子がナチスの制服を着た写真が新聞(イギリスの大衆紙SUN)の一面に載り、社会問題となったことは記憶に新しい。一面トップで「彼はナチだ」というような大きな文字が紙面におどっていた。
ヨーロッパでナチスを連想させることは犯罪的なこととされる。 ナチスドイツの{総統」ヒトラーは敗戦必至と見るや自殺した。しかし、日本では、戦犯である天皇は生きながらえベッドの上で死を迎えた。
そして、「日の丸」も戦前、戦中ですら国旗とは制定されなかったのに、「平和憲法」のもとで「君が代」とともに国旗、国歌として制定されてしまった。
日本のサッカーファンはこれもまた天皇制のシンボルであるヤタガラスをあしらったエンブレムをつけたユニホームを身につけたりしている。国威発揚、ナショナリズムをあおる装置として天皇制のシンボルがある。
"Rising-sun flag" is a symbol of Japanese imperialism.
以下のURL参照
http://www2.tokai.or.jp/news/link34.htm
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