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2004/06/09(水)
エスカレートした君が代不起立処分
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昨日の、ニュース23でこの3月の卒業式での君が代斉唱のさい不起立の教員や、保護者に不起立を呼びかけ、処分や警察による家宅捜索を受けた人のことが報道されました。 東京教育委員会による今回の処分では、200人ほどの大量処分になりました。 この処分のことはヨーロッパのマスメディアで取り上げられ、異常な事態であると報道されました。 それにしても、式の始まる前に、不起立を呼びかけただけで、警備公安警察による家宅捜索が行われるとは…。
そういえば、2001年、9.11事件の直後アメリカでは星条旗が街中にひるがえりました。そして、アフガニスタン、イラク戦争へと進みました。 国旗があちこちで、ひるがえるということは戦争の時のようです。日本でも、ついに、戦場であるイラクに自衛隊を派兵しました。 自衛隊員は日の丸の旗に見送られて戦場に行きました。 自衛官は迷彩服に日の丸を縫い付けています。国旗と戦争は密接な関係にあります。
日の丸、君が代の国旗・国歌化の中での強制と、従わないものへの処分は、日本の政府・文科省の側が余裕をなくしているのではと思います。
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