ピース日誌
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2004/11/29(月) 世界の民衆の連帯で戦争を止めよう
イラクのオランダ軍撤退を決定。
このままでは、米英日韓だけになるのでは…。
このような中で、日米韓の労働者の連帯が始まっている。また、日本の反戦デモ(ピースウォーク)にもイギリスの反戦連合の活動家が参加している。
世界の民衆の連帯で戦争を止めよう。

2004/11/27(土) 「ハウルの動く城」に戦争反対のメッセージ
この間、宮崎アニメの「ハウルの動く城」を見ました。
そこで、戦争反対のメッセージを感じました。空爆のシーン(その下の人たちにとっては空襲)はイラクの空爆を彷彿(ほうふつ)させるものでした。

いま、すでに日本では戦時態勢が着々と進められています。この夏、閣議決定のみ(国会の無視)で自衛隊の多国籍軍への参加が決まりイラクの傀儡政権を支えています。

来年1月にはイラクの選挙が予定されていますが、多くの勢力がボイコットを決めています。この選挙を行うため、米軍はレジスタンスの壊滅を狙い総攻撃をしているわけです。
イラク選挙自体、傀儡政権に合法性を与えるためのセレモニーにすぎません。アフガニスタンの選挙と同様かなりいいかげんなものになるのでは…。いや選挙すらできるかどうかと言うところではないですか。
選挙を目前にして有権者登録すらできる状況ではないようです。

2004/11/26(金) 自衛隊をただちに撤退させよう!
イラクのファルージャでは市民など2000人の死者がでたと言う。
侵略軍である米軍が武装勢力(レジスタンス)を「掃討」するなどといい、虐殺を行っている。

一方、小泉首相は、国会では口を濁しながらも、本音では自衛隊の派兵を延長するかまえだ。多国籍軍に参加し、傀儡政権を支えている。シーア派のムクタダ・サドル師も自衛隊は占領軍として、攻撃対象としている。
「復興支援」は日本国内向けのプロパガンダに過ぎない。石油利権と復興ビジネスに群がる資本家のための戦争に参加したというのが実態だ。

自衛隊をただちに撤退させよう!

2004/11/24(水) ただちに自衛隊の撤退を!
イラクで23日、米英軍は、イスラム教スンニ派地区の反米武装勢力に対し5000人を投入し攻撃を開始した。巨大メディアは、これをスンニ派への掃討戦と表現した。これは侵略軍の側にたった表現だ。
「大量破壊兵器」や「民主化」を口実に戦争をはじめた。しかし、「大量破壊兵器」はなかった。また「民主化」どころかイラク市民の10万人をこえる虐殺となった。イラク市民の反米意識はますます高まるだろう。

自衛隊の宿営地のあるサマワでも自衛隊の撤退を求めるデモが行われた。(日本時間24日午前3時ごろ)サマワで爆破事件がおきた。すでにサマワでは、自衛隊宿営地を狙った砲撃が繰り返されている。「非戦闘地域」というイラク特措法の前提が崩壊している。にもかかわらず、小泉首相は、「自衛隊が活動している地域は非戦闘地域だ」と言い放った。「人道復興支援」と言う言葉は、日本国内向けのいいわけであり、諸外国から見れば、占領軍への参加にほかならない。
イラク特措法をもってしても、撤退しなければならないのに、自らが作った法さえ無視している。もちろん派兵が憲法違反であることは言うまでもないが、一国の指導者が法を平然と破るような国家はもはや法治国家とは言えない。

ただちに自衛隊の撤退を!

2004/11/22(月) 米軍、焼夷弾やクラスター爆弾、化学兵器も使用
イラクのファルージャでは米軍が、焼夷弾やクラスター爆弾、化学兵器なども使ったと言う。(イラクレジスタンスレポート2004/11/17)

Doctor charges US used chemical weapons in al-Fallujah

2004/11/21(日) 自衛隊をただちに撤退させよう
イラクでは、レジスタンスの闘いが全土に拡がっている。キルクーク、モスル、バグダット、そしてファルージャでは大勢の市民が犠牲になっている。「女性や子ども、老人などが殺された」とイラク市民は語る。
イラクのデモでは「アラウイお前は不用だ」とデモ隊の参加者は叫ぶ。
傀儡政権はいらないと言うことだ。

2ヵ月後のイラク選挙は50ほどの組織がボイコットすると言う。
レジスタンスへの攻撃はかえってイラク市民の反発を生み出しますます選挙は不可能となるだろう。
自衛隊は継続派兵を小泉首相が表明したが、イラク人との間で殺し殺される関係にはいることは間違いない。
自衛隊をただちに撤退させよう。

2004/11/20(土) 自衛隊はただちに撤退を!
19日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)を控えたチリのサンチャゴで反グローバリズム、反イラク戦争をかかげた抗議デモが4万人の参加で行われた。
デモ隊から投石や火炎瓶が投げられ、警官隊はこれに催涙ガスや、放水で応酬した。
ちなみに、催涙ガスにはベトナム戦争で使われた毒ガスと同じ成分が含まれ発がん成分も含まれている。

また、イラクのサマワで、は最近自衛隊撤退を要求してデモが行われた。「復興支援」は日本国内向けの、言い訳で、諸外国から見れば軍隊の派兵による、占領軍への参加である。
自衛隊はただちに撤退を!

2004/11/18(木) とめよう改憲!
改憲の素案が出てきた。主なものは自衛隊を自衛軍とし、軍隊と規定。国民は国防の義務を負うということだが、徴兵制は敷かないなどとしている。

しかし、国防の義務を謳う(うたう)以上、徴兵制へはあと一歩というところまできている。すでに何べんかいっているように、1960年代に自衛隊適格者名簿(徴兵名簿のようなものといえるだろう)ができていることを考えるなら、徴兵制は早晩復活するだろう。

現に、自衛隊の構成を見れば、兵士に下士官の役割ができる訓練を、下士官には将校の役割が可能な訓練が行われているという。

ちなみに、下士官とは分隊長つまり10人ほどの隊(分隊)の指揮をとるもの、将校(または士官とも言う)は4個分隊程度の小隊の指揮をとるもの、さらに中隊、大隊、連隊、師団、旅団などの指揮を執るものをいう。

ここでいう下士官には士官の任務を勤めさせるという場合は下級将校の任務となるだろう。

したがって、徴兵制は施行されれば、あっという間に巨大な軍隊が眼前に立ち現れることになるだろう。

もうひとつ付け加えるならば、改憲素案のなかに戒厳令を思わせるものがあることに気がついた。ついに軍事大国への道、軍事独裁国家の相貌をあらわにしようとしている。

2004/11/17(水) 自衛隊を撤退させよう
イラクのシーア派民兵を率いるムクタダ・サドル師は「自衛隊は占領軍である…」と明言。攻撃対象であるということを表明した。
すでに、自衛隊は多国籍軍に参加しているので、そういわれても当然だ。
自衛隊とイラク民衆との間で、殺し殺される関係にますます入っていくだろう。2,3日前の新聞にイラクに派兵される自衛官の母親が息子にイラク行きをとどまるよう説得したが、引きとどめることはできなかったと言う記事が載っていた。
隊内では派兵を拒否することがはばかられる空気が支配しているのだろう。
兵営の外での反戦運動が大きくなれば隊内の空気も変わり出兵を拒否する隊員も出てくるはずだ。
大きな反戦運動をつくることが、自衛隊を撤退させることになる。

2004/11/16(火) 占領軍こそテロリスト
イラクでは米軍によるファルージャへの攻撃が続けられている。「外国」の「テロリスト」の掃討戦と称して。
だが、米軍を始めとする占領軍こそテロリストではないのか。

15日、ロイター通信によると、モスクに取り残された無抵抗の負傷者を
「こいつ死んだふりをしている」と叫ぶなり、発砲し射殺した。占領軍はただちに撤退すべきだ。

また、ハンガリー議会ではイラク派兵延長案は否決された。ハンガリー軍は年内にも撤退することが決まった。
日本は米英とともに、世界から孤立することになるだろう。

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