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2004/05/22(土)
有事法制反対集会に10000人
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5月21日東京明治公園で有事法制反対集会に10000人が集りました。しかし、5月22日に小泉首相訪朝・「拉致問題」で、有事法制反対集会に10000人が集り、集会・デモを行ったこのニュースは報道されずかき消されるような状態でした。 日本が戦争への動きが国会を行うごとに加速させています。マスメディアはこうした危険な国に変貌を遂げている日本に目をむけようともせず、「拉致問題」を機に排外主義と北朝鮮脅威論を煽っています。 「大量破壊兵器」「民主化」を口実にイラク侵略戦争を行ったように、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に対する侵略戦争を行うのではとボクは危惧しています。 なにしろ、アメリカは世界最大の大量破壊兵器のある国です。日本は核兵器こそ持っていませんが世界第三位の軍事大国です。 日本はますます軍事独裁国家へと踏み出そうとしています。国会にはそうした軍事独裁国家になるための法案が目白押しです。 無関心こそ独裁体制を生み出す土壌です。
「プリズナー・ナンバー6」という小説がありました。そこでは、ある牢獄を脱け出したと思ったら、そこはまた新たな牢獄であった。と言う言葉がありました。 また、かつての、ソ連からアメリカに亡命したソルジェニー・ツインが、こう言いました「アメリカにも自由がなかった」と…。 つまり国家あるところ自由はないのです。
ちなみに、プリズナーとは囚人のことです。プリズナーとは、今、自由であると思い込んでいるあなた自身のことでもあります。
少し脱線しました。では、声をあげよう戦争反対!
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