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2004/06/29(火)
社会主義社会はいまだ前人未踏の地
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参議院選挙のまっただなかですが、いまひとつ、もりあがりにかけるようです。こんな大変な歴史の分岐点にいるのに、激しい対立−かつての自民VS社会といったような、もりあがりがないということです。
これは、以前にもいったように、ソ連という「社会主義国」の崩壊にともない社会主義に対する自信を革新勢力が失ったことによると思います。
しかし、近現代においては、社会主義社会が存在したことはないとボクは考えます。確かに「社会主義国」と称するものは存在しました。だが、社会主義社会は存在したことはなかったと考えます。
この戦争の時代に対し社会主義の理念の復権こそ、反戦平和の道につながると思います。
いろんな本やいろんな人(著名な人も含めて)の主張をみても「社会主義国」という概念があったと思われる文が見受けられます。
社会主義社会はいまだ前人未踏の地なのです。
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