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最新の絵日記ダイジェスト
2008/10/31
イタリアで「教育改革」反対で大デモ
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街頭インタビュー
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蟹工船ブーム
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今や日本列島は蟹工船
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Protest on the 5th Anniversary of the Iraq invasion!
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2004/08/31(火)
サマワは戦闘地域その3
31日イラクのサマワで、武装勢力とイラク警察とのあいだで銃撃戦となった。これはまぎれもない戦闘地域ではないのでしょうか。イラク特措法によっても自衛隊は撤退しなければならない事態ではないのでしょうか。
アメリカの兵士の戦死者は1000名を超えたという。しかし、イラク人の死者は、10000名を上回るという、なぜか巨大メディアはそのことを伝えてはいません。
アメリカとそれに追随する(いやいやながら追随しているのではない、積極的に同盟軍として参加しているのだ)日本政府のプロパガンダを流しているだけではないのでしょうか。
自衛隊はただちに撤退を!
P.S.復興支援は大ウソだ!
2004/08/30(月)
50万人の「反ブッシュ」デモ
29日、ニューヨークで、50万人の「反ブッシュ」デモが行なわれました。
イラク戦争開戦前の昨年2月の世界各地と連帯して行なわれた反戦デモを上回る過去最大のものとなりました。
日本ではオリンピックで浮かれているあいだにデモが準備されたのにちがいありません。
デモの先頭には、ブッシュ大統領を痛烈に批判した映画「華氏911」を制作したマイケル・ムーア監督がいました。イラク帰還兵の団体など360団体以上が参加。(ブッシュ)は「うそつき」、「テロリスト」などと書かれたプラカードも。星条旗に包まれた数百の棺の葬列での抗議などもありました。
日本政府は自衛隊を多国籍軍に参加させ、イラクの傀儡政権の後ろ盾となり、軍事占領の一角を占めています。そして、改憲への動きに拍車をかけています。政府のかつてからの手法−既成事実の積み重ねの末に法の方を変えていくというやり方です。ますます、戦争への泥沼にはまろうとしています。
この1年ほどの間に、強行採決の末、成立してきた有事関連法は、戦争のための法律であり国家総動員体制つくりの法律です。
小泉首相をマイケル・ムーアのいない国の幸せな首相にしてはなりません。この際、小異を捨てて大同につく、大きな反戦平和の運動をつくることが求められています。
2004/08/27(金)
反対の声の中「つくる会」教科書が都教委で採択された
26日、反対の声の中「新しい歴史教科書をつくる会」教科書が都教委で採択されました。
来年新設される中高一貫校(都立白鴎高を改編)で使われる事になりました。
庁舎前では同高卒業生らが「侵略を美化する教科書を採択しないで」とビラを配りながら訴えました。
都教委では、わずか数人で採択を決定したのです。これは現場の教師の意見がまったく反映されていません。この教科書が中高一貫校で採択されたのは、象徴的です。
中高一貫校が作られたのは、複線化教育の復活です。ひとにぎりのエリートと大多数の低賃金労働者となる非エリートという格差をつくろうという動きと一体です。
侵略戦争を正当化した内容の教育を行なうことは、今行なわれている自衛隊の多国籍軍参加をも正当化することに他なりません。
日の丸、君が代の強制と大量処分と弾圧、そこには、国家意志を強制する暴力の存在があらわになった過程でした。そしてさらに、今回の教科書問題は、日本という国家が再び泥沼の侵略戦争への道を歩み始めた事を示しています。
アジアの人々はこの事態に危機感をもっていると思います。アジアの人々と連帯して戦争への流れを止めましょう。
2004/08/26(木)
The Iraq aggressive war opposition.
侵略軍に対するレジスタンスに対し、巨大メディアがしばしばテロという言葉を使うのには納得がいきません。
The Iraq aggressive war opposition.
The koizumi administration overthrowing.
2004/08/25(水)
ラジオ体操のルーツ
いまは、夏休みで毎朝子どもたちがラジオ体操をしています。
ラジオ体操は、「昭和天皇」が即位したのを記念して作られました。その即位の年にNHKの全国放送網が完備しました。
ラジオ体操は子どもたちが、旧江戸城(「皇居」)の方向を向いて体操を行いました。ラジオ放送が、大本営発表を放送したことはよく知られたことですが、ラジオ放送を通じて戦争へと民衆は動員されました。
敗戦後NHKは大本営発表をしたことを反省もせず、テレビ放送終了時にはためく日の丸を背景にあの陰鬱(いんうつ)な君が代が流され続けてきました。
そしてついに日の丸、君が代が、国旗、国歌とされました。卒業式、入学式で日の丸、君が代に反対し、起立・斉唱しなかった教員がこの春200名ほどが大量処分されました。戦前への回帰がこの国を覆っています。
しかし、処分にも屈しない教員の闘いが始まっています。
2004/08/24(火)
サマワは戦闘地域その2
24日、イラクのサマワの自衛隊の宿営地近くに3夜連続で迫撃弾が撃ち込まれました。
サマワは、戦闘地域であることは間違いありません。強行採決されたイラク特措法をもってもただちに撤退させなければなりません。
いままで、死傷者が出なかったのは奇跡というしかありません。
小泉首相は、自衛官に戦死者が出ることを前提に靖国神社に参拝を繰り返しているのでしょう。
自衛隊はただちに撤退を!
P.S,またもやイラクのナジャフに対し米軍が空爆。
2004/08/23(月)
サマワは戦闘地域
8月23日、イラクのサマワで、自衛隊宿営地を狙った迫撃弾が近くに着弾しました。これは、まぎれもない攻撃でサマワは戦闘地域であることは明らかです。イラク特措法にてらしても撤退しなければならない事態です。ましてや、「議会制民主主義」すら無視し閣議決定のみの多国籍軍参加はもってのほかです。マスメディアはまたいつものように、「…近くに着弾、隊員は無事」とくりかえすのみです。ただちに撤退せよとの論陣をはるべきではないのですか。
P.S. この間、オリンピックに関することを書きましたが、付け加えると、サマランチ前IOC会長は、ファシスト党の幹部であったこと、オリンピックでは国威発揚のためドーピングにより、その副作用で選手が命まで落としていること、金(かね)まみれであることなど、きわめてダーティーなイベントであることです。
2004/08/22(日)
映画「華氏911」
8月21日、日本でも、映画「華氏911」が上映されました。
小泉首相は記者団から、「華氏911」について「どう思いますか」という質問に対して「政治的にかたよっている…」という発言をしましたが、彼はその映画を見ていないのになぜ、かたよっていると断言できるのでしょうか。
小泉首相(権力を握っているもの)は自分に都合の悪いものはすべてかたよっているというのでしょう。
2004/08/21(土)
ナショナリズムをあおるイベント
前回にもましてオリンピックがナショナリズムをあおるイベントになっているような気がします。そもそも長野冬季オリンピックまではああも日の丸が振り回される光景は見られなっかたように記憶しています。
いまでは、当たり前のように行なわれている聖火リレーもナチス・ドイツのヒトラー政権の行なった1936年ベルリンオリンピックから行なわれるようになったのです。ヒトラーはオリンピックを政治のプロパガンダに最大限利用しました。オリンピックの歴史を調べてみると実にいかがわしいイメージが浮かびあがってきます。
アテネでオリンピックの開催に反対し、数千名でデモを行なった人々に共感をおぼえます。
2004/08/20(金)
いまこの瞬間にもイラクの人たちが死に、あるいは傷ついている
20日、イラクでは武装解除を拒否したサドル師の民兵組織マハディ軍に対し米軍の空爆が行なわれました。
ここのところテレビニュースの報道は、瞬間的に行なわれるので、ハッキリしたことが分からないようになっているようです。
恐らく、ナジャフなどでは無差別空爆が行なわれているようです。
米軍を中心とした多国籍軍は傀儡政権の後ろ盾となり、多国籍軍の存在なしに傀儡政権は1日たりとも存在しないものと思われます。
その多国籍軍の一角を自衛隊が占めています。前にもいいましたがボクたちは、イラクの人たちの返り血をあびているのだということです。
いまこの瞬間にもイラクの人たちが死に、あるいは傷ついていることを忘れるわけにはいきません。
8月絵日記の続き
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