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2005/10/17(月)
抜き打ち的に靖国神社を参拝
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小泉首相は、本日、抜き打ち的に靖国神社を参拝した。違憲判決が出ているにもかかわらず…。彼は確信犯だ。
公用車を連ね、秘書官を伴い多数の警備の警官隊に守られながら。空には警察のヘリコプターが旋回し、物々しい雰囲気の中でわずか5分で逃げるように参拝を終え立ち去った。 姑息な手段により参拝したが、公的参拝ではないというのにはかなり無理がある。
当然のことながら中国や韓国では日本大使館の前では、激しい抗議のデモが行われた。
なぜ、彼は靖国参拝にこだわるのか、それは新たな戦死者が出ることを想定済みだからだろう。 イラクでは駐留していた国々の軍隊が相次いで撤退するなか、日本政府は自衛隊が米軍と運命をともにするかのように派兵期間の延長を決めようとしている。 そうだ、新たな「英霊」の出現に備え小泉首相は靖国に参拝したのだ。
今朝、僕は見た。「小泉、靖国参拝するなら、地獄に落ちろ」と書かれた紙を貼って走っている車を。その手書きの文字には怒りが込められているのを感じた。小泉政権に怒りをもっている人は少なからずいる。明確に意思表示している人の背後には、無数の怒れる人々がいる。
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