ピース日誌
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2005/03/31(木) 「国際語」としての言語
英語やフランス語なぜ「国際語」となったかをロシア語通訳者の米原万里さんが、明確に言っていた。多くの植民地持っていた国の言語がその植民地に広がったということだ。つまり、帝国主義的な植民地支配に原因があるということだ。

しかし、いまや、労働者の国際的連帯のためのコミュニケーションのためにはそれらの帝国主義が世界に広めた「国際語」を使わざるを得ない。何か悔しいけれど…。と、同時に日本(帝国主義)が行った朝鮮植民地支配、台湾の植民地支配を行い日本語を強制した結果それらの国などに今でも日本語が話せる年配者が多い。
そしていま、独島(竹島)略奪、釣魚台(尖閣列島)略奪をもくろむ小泉政権を許してはならない。新たなアジア侵略を阻止するために。

2005/03/30(水) イタリア軍撤退へ
3月15日、イタリアが9月にイラクからの軍隊撤退を開始すると発表した。
ますます、米英日は孤立を深めるだろう。イラクの人々は占領軍の存在は望まない。
占領軍はただちに撤退すべきだ。

2005/03/27(日) 「戒厳令下」の卒業式
高橋哲哉氏によれば、日本の学校の儀式は戦前・戦中につくられたものがそのまま残ったものが多く、軍隊をモデルにしたものが多いという。そして、イギリス、フランス、ドイツの学校で国旗国家が強制されることはないという。
この間、東京での卒業式で「日の丸・君が代」の強制には、「サンデー毎日」の記事でも「戒厳令下」の卒業式といわれるほどだ。
「君が代」に不起立、歌わないというだけで処分、さらに校門前でのビラまきに逮捕という言論弾圧。公安警察を教育の場に導入など、異常な事態となった。強権を持って法的な根拠もなく行われた弾圧。
日本も独裁国家としての様相を呈しはじめた。
しかし、教員のみでなく高校生の側からの抵抗も行われた。石原都政のファッショ的なありかたにノーを突きつけた。

2005/03/25(金) 量から質への転化
「日の丸・君が代」反対のビラまきを学校の校門前で行ったというだけで、3人が逮捕された。今の日本に言論の自由がないことをその事件は如実に示した。

それは石原都政のもとでの治安弾圧だった。同じ場所で予備校のチラシなどをまいていた人たちは当然のこと逮捕されなかった。同じビラまきという行為に対して「日の丸・君が代」反対のビラまきをした人を選別的に逮捕したということだ。

石原都知事は何におびえてこのような弾圧に走ったのか。蟻の一穴から堤防が決壊するという言葉がある。

1人が声をあげてもたいしたことはない。ところがそれが2人になり、4人になりさらに10人、100人になり、1000人になり1万人のなり、10万人になり100万人になり1000万人になりと量が増え続けるとどうなるか。それは質的な変化をもたらす。もう、支配者・支配階級はその支配の維持はできなくなるだろう。そしてどこかの独裁政権のように民衆の力で倒されるだろう。こういうことを量から質への転化という。

2005.03.19イタリアの国際反戦デモ

2005/03/22(火) イギリスでの3月19日の国際反戦デモ
イギリスでの3月19日の国際反戦デモ。

2005/03/21(月) アメリカで反戦デモ
3月19日、アメリカニューヨークでは、数万人の人々がイラクの占領を即座に終了させることを要求してデモを行った。

2005/03/20(日) 3月19日、3月20日、世界で反戦デモが行なわれた
3月19日、3月20日、世界で反戦デモが行なわれた。アメリカ、イギリス、韓国、イタリアで数十万規模のデモが行なわれた。日本でも、両日とも全国各地で反戦デモが行なわれた。

日本では残念ながら一桁少ないが東京では、両日とも数千規模のデモが行われた。

巨大メディアの報道では、2003年のイラク開戦前にはかなり反戦デモの様子が報道されたものだが、ここのところ報道は小さくなっている。

巨大メディアはその収入源は大企業の広告収入などにも頼っているが、民間放送と違って有料で読者に売っているのだから読者の方を向いた報道をしてもらいたいものである。読者の多くは当然労働者であるから労働者階級の利益になる報道をしてもらいたいものだ。

2005/03/18(金) 感動的な卒業生の言葉
東京新聞によると、この春の卒業式の「日の丸・君が代」の強制に対し次のように報道されていた。

<卒業証書を授与された生徒がマイクを握った。「校長先生と都教委にお願いします。これ以上、先生方をいじめないでいただきたい」。会場からの拍手が二十秒近く鳴りやまなかった。>

実に感動的な卒業生の言葉だ。このようなことの言えるような教育こそ、本当の教育だといえる。

2005/03/15(火) 新たな朝鮮侵略
元西ドイツのシュミット元首相は、1986年にドイツの新聞「ディ・ツァイト」でこう言った「日本は原子爆弾の被害でもって、日本軍の侵略の責任を帳消しにしようとしている」と。

しかし、いまそれどころか、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)による「拉致事件」でいつの間にか「被害者」であるかのように振舞っている。

たしかに、「拉致」はいけないことだが、その何万倍もの強制連行や「従軍慰安婦」などの問題が帳消しにされようとしている。
そればかりか、極右の政治家たちは、経済制裁を叫び、北朝鮮に対する先制攻撃さえ主張している。

さらに島根県が「竹島の日」を制定しようとしている。これは、独島(竹島)侵略を宣言したのに等しい。新たな朝鮮侵略を宣言したといえる。韓国では連日の抗議行動が行われている。

2005/03/13(日) ビラまきは犯罪なのか?
芥川龍之介は「常識を実行に移そうとすることを危険思想という」と概ねこういうことを言った。

この3月になってから高校の正門付近で、「日の丸・君が代」反対のビラをまいていた人が3名逮捕された(事件としては2件)。

これは、現憲法に規定された言論の自由を無視した弾圧だ。まさに戦時下の言論弾圧だといえる。

この3月19日から20日にかけてイラク戦争開戦2周年ということで
世界中で反戦デモが行われる模様。

3月絵日記の続き


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