ピース日誌
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年1月
前の月 次の月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新の絵日記ダイジェスト
2008/10/31 イタリアで「教育改革」反対で大デモ
2008/09/07 街頭インタビュー
2008/07/14 蟹工船ブーム
2008/06/21 今や日本列島は蟹工船
2008/03/02 Protest on the 5th Anniversary of the Iraq invasion!

直接移動: 200810 9 7 6 3 2 1 月  20079 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 5 月 

2006/01/31(火) ホームレスのテントの強制撤去に怒る
昨日、大阪府は、公園のホームレスのテントの住居を強制撤去した。○○博のためだと言う。そもそも、日本には「健康で文化的」な生活ができるよう憲法に謳われているではないか。この冬の寒空にほうりだされると言うことだ。なぜ、ホームレスが生み出されるのか。社会的な弱者は、救済の対象とはならず、資本家のみが保護されているのが今の社会と言うものではないか。こんな社会はいらない。

2006/01/29(日) イラク、アフガンからの帰還兵に2万人のPTSD
イラクやアフガニスタンからの米帰還兵の約2万人がPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩んでいるという。最近、書店に行くと戦争を賛美するような本がならんでいる。しかし、戦争がカッコイイものではなく、悲惨なものであることを示している。ましてや、大儀無き侵略戦争なのだから。

イラクでは、劣化ウランの微粒子が空気中にただよっている。それを吸い込んだことによるガンや白血病などの病気や、「奇形児」などの出産などの被害にイラクの人々が苦しんでいる。かつての「湾岸戦争」からの米帰還兵が「湾岸戦争症候群」に苦しんでいる。今後、イラクから帰還した自衛隊員にもそのような症状に苦しむ人が出てくるだろう。

2006/01/05(木) 小泉首相とマスコミ
小泉首相はなぜ靖国参拝にああもこだわるのか?答えは簡単である。「二度と戦争を繰り返さないために…」などと空々しいことを言っているが、靖国神社こそ兵士が「喜んで」戦死をしていくための装置ではないのか。

今自衛隊はイラクに占領軍として派兵されている。いくたびか宿営地に対するイラク人レジスタンスの砲撃を受けたではないか。サマワ市民の「自衛隊は撤退せよ」とのデモがあったではないか。自衛隊の車列が路上に仕掛けられた爆発物による攻撃を受けたではないか。反占領デモで投石を受けたではないか。

小泉首相は、新たな戦死者を祀るつもりで靖国参拝を繰り返しているのだ。靖国違憲判決にもかかわらず参拝を繰り返している。もはや、彼は確信犯だ。
こんな簡単なことがわからないのか、あるいは弾圧や統制をまだ受けていない段階で腰砕けになっている、あるいは過剰適応をしているのが巨大マスコミというわけだ。

2006/01/02(月) 資本の論理による悲劇
2005年は、民営化によるJR西日本の大事故、そして、98年建築基準法の改悪による検査の民間委託によるマンション(アパート)の手抜き工事による問題が浮上し、住人は住居をローンの支払いの途上で追われ民営化の負の面がクローズアップされた。
資本の論理により利潤追求に走るあまり、安全性が無視されたという点では共通のものがある。

また、最近起きた羽越線の列車横転事故についても利潤追求安全無視、保安・保守要員(電力、施設関係)削減、人件費削減による現場近隣 駅の無人化など、民営化が原因だ。Downsizing(人員削減)という人件費の削減による安全の無視。すべては資本の論理から生まれた悲劇である。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.