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2006/01/29(日)
イラク、アフガンからの帰還兵に2万人のPTSD
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イラクやアフガニスタンからの米帰還兵の約2万人がPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩んでいるという。最近、書店に行くと戦争を賛美するような本がならんでいる。しかし、戦争がカッコイイものではなく、悲惨なものであることを示している。ましてや、大儀無き侵略戦争なのだから。
イラクでは、劣化ウランの微粒子が空気中にただよっている。それを吸い込んだことによるガンや白血病などの病気や、「奇形児」などの出産などの被害にイラクの人々が苦しんでいる。かつての「湾岸戦争」からの米帰還兵が「湾岸戦争症候群」に苦しんでいる。今後、イラクから帰還した自衛隊員にもそのような症状に苦しむ人が出てくるだろう。
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