|
2006/10/23(月)
核武装論にNOを!
|
|
|
今日、たけしのテレビタックルを見ておどろいいた。 なんと、日本の核武装論議が公然と行なわれているではないか。日本は、憲法9条を変えようとしているばかりか、核武装論議が公然とまかりとおることになったとは…。巨大メディアが極右の政権の広報班にかくも簡単に成り下がろうとは。
しかし、出演している政治家はわかっているのだろうか。日本が核武装などすれば、イラクのフセイン政権の二の舞いになることを。 北朝鮮のように、「国際社会」から孤立し、核査察や経済制裁などを受けることを。
また、大量破壊兵器の保有を口実に軍事制裁を含む制裁を受けることを。
忘れてはならないことは、日本は世界で初の被爆国であることだ。
イラクでは、劣化ウラン弾が使われ劣化ウラン弾の微粒子が空中をただよい、イラク市民のみか、米兵にも放射能障害と見られる病状が出ている。いずれ自衛隊員にもそうした症状が現れるかもしれない。 日本はなぜ、ヒロシマ、ナガサキに被爆したのかを考えなければならない。
日本がアジア侵略を始めたことに対して日本人民衆がアジア侵略を阻止することができなかったからだ。
いま、自衛隊をイラクに出兵し、陸上自衛隊は撤退したものの航空自衛隊は輸送任務をかつてよりも増強し、占領に加担している。 再びの戦争の歴史を繰り返してはならない。 マスコミには報道されないが、反戦運動は持続されている。そこに展望がある。
|
|
|