ピース日誌
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2006/12/27(水) ホワイトカラーエグゼンプション
ホワイトカラーエグゼンプションが導入されようとしている。
年収の上限枠が示されないままの導入の画策だ。

これは、残業をしても残業代が支払われないということだ。エグゼンプション(exemption)とは免除するという意味だ。
つまり、資本家が労働者に対し残業代の支払いを免除するということだ。

定時では終わる事のない量の仕事を押し付けられ、不払い残業を強いられる。
20世紀を通り抜け、21世紀に至ったと思ったらそこは、また「19世紀」だった。

19世紀末の労働者が8時間労働を要求し立ちあがった。そして、血と汗と涙を流しやっと手にした8時間労働制が完膚なきまでに解体されようとしている。

すでにサービス残業という形で事実上8時間労働制が解体しているが、それはあくまでも非合法の状態だ。その現状に法的な保障を与えようということだ。

人間が人間らしく生きることのできる社会を取り戻そう。

2006/12/17(日) Only the People Can Stop the War.
教育基本法改悪がとおり、防衛庁の省への昇格、これは何を意味するのか。
愛国心教育の強制、日本を戦争のできる国にしようとしているのだ。

動き出した安倍”軍事政権”(週刊金曜日12月8日号)といわれるように、核武装宣言をしてはばからない政権だ。

昨年フランスで若者の労働者に対する悪法を、デモやストライキで止めた、そういうようなたたかいこそが必要だ。

議会制民主主義はもはや民主主義としては機能していない。

民衆の直接的行動こそが社会を変えるのだ。安倍政権は次は改憲をねらってくるだろう。

Only the People Can Stop the War.

2006/12/05(火) まかり通る労働基準法違反
2006年12月5日付けの毎日新聞夕刊に、「不払い残業月120時間」「周60時間労働が25%」という長時間労働を問題にした記事があった。

しかし、記事では労働基準法に違反するとは残念ながら書かれていなかった。

労働基準法によると、月45時間が上限である。「不払い」だけが問題ではなく、労働基準法違反がまかり通っていることが問題なのだ。

新聞記者というのはそこそこの大学を出ているであろう、にもかかわらず、彼らには労働基準法違反であるとの認識がないのか。
彼らは大学で何を学んだのか。そのような彼らを生み出したような大学というものは、何なのか。それは知性の死であり、精神の墓場と言うほかはない。
また、新聞記者自身が長時間労働とか、労働時間という概念のないような働き方をしているからだというのだろうか。
マスメディアに働く人間は当然にも重い社会的な責任を負っている。

労働基準法違反を公然と行っている企業に対する糾弾すらない記事、報道の中立性のもとに、資本家どもにへつらった態度はジャーナリズムの死である。もっともこの国のマスメディアにジャーナリズムを期待するほうが無理というものだろうが…。

Power to the People!


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