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2006/02/13(月)
オリンピックにはウンザリ
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またオリンピックだ。2年ご利とに夏季、冬季と年がら年中、国際スポーツ大会だ。いささかウンザリする。こうしたスポーツ大会はナショナリズムをあおり、国威発揚のため利用される。
かつて長野五輪のとき、そのときから日の丸がおおっぴらに打ち振られるようになった。おそらくそうした演出に従って旗を振り日の丸の普及に貢献した某選手が、皮肉なことにトリノでは失格となった。
ボクは日本の選手が優勝すると、日の丸が揚がり、君が代が演奏される。それは、とても不愉快なことだ。 陰鬱(いんうつ)な君が代のメロディーは葬送曲のようだ。日の丸の旗はヨーロッパでいえば、ナチスの旗のようなものだ。
だから、「無邪気」に日の丸の旗を振りメダルを何個取ったなどとはしゃぐスポーツファンは日の丸のおぞましさを知るべきだ。
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