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2006/04/28(金)
共謀罪審議入り、アンチ・ユートピアの到来か
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共謀罪法案が衆院法務委員会で審議入りしたが、共謀罪法案とはとんでもない法案だ。 「犯罪」の企てを話し合っただけで罪に問われるというとんでもない法律が共謀罪だ。
何が「犯罪」であるかは煎じ詰めれば権力が決めるようなものだ。集合住宅に反戦ビラを入れただけで逮捕・起訴されたこともあるのだ。言論の自由が「犯罪」とされたではないか。
共謀罪はまるで映画「マイノリティ・リポート」の世界のようだ。 トム・クルーズ主演のその映画では「犯罪予知システム」が犯罪を「未然に防ぐ」というシステムが稼動している社会だ。 だが、その社会はアンチ・ユートピアともいえる社会だ。
関心のある方は「マイノリティ・リポート(少数報告)」をぜひご覧ください。
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