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2006/07/30(日)
実験発射(test-fired)
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7月5日の北朝鮮によるミサイル発射は正しくは実験発射(test-fired)と表現するのが妥当との意見が、「週刊金曜日」7月28日号に掲載されていた。これはアメリカ在住の大学教員の方からの投書であった。 「発射」と言う表現では、「攻撃または威嚇する目的で」という解釈を可能にするとのこと。
また、防衛庁の調査報告によればテポドン2号は当初400km飛んだとされていたが、実際には数十kmの北朝鮮の近海に落下した(毎日新聞7月30日)。
つまり、マスメディアはこのミサイルの実験発射を騒ぎ立て北朝鮮脅威論をあおり、先制攻撃論まで自民党タカ派の中からとびだした。そうした言動に惑わされずに新たな朝鮮侵略をとめよう。
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