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2006/08/31(木)
強制連行をされた朝鮮人の遺骨の発掘
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今日、テレビのニュースで、日本帝国主義植民地支配下の朝鮮から強制連行をされ、炭鉱などで強制労働の果てに死んでいった人たちの遺骨の発掘を、日本、韓国、在日朝鮮人(在日韓国人を含む)の若者たちが、中心となり北海道で行われた。
毎日のように北朝鮮による日本人拉致事件が報道され、日本があたかも一方的な被害者であるような、ニュースが蔓延している中で歴史の真実の一端に触れるニュースであった。これを契機にして朝鮮侵略と植民地支配を日本が行い朝鮮民族に対する加害の歴史があったのだと言うことを心に刻むべきだ。
そして、今、北朝鮮のミサイル発射実験をもって北朝鮮脅威論があおられ、政府中枢から先制攻撃論まで飛び出すに至った。その急先鋒が、次期首相と目される安倍晋三氏であることに危機感を持たなければならない。 彼はこの腐りきった日本を「美しい日本」などという。かつて天皇の軍隊は、2000万人以上のアジアの人々を虐殺した。ヒトラーやポルポト以上に虐殺をしたということを心に銘記しなければならない。 そして、心ある日本民衆としてはなんとしても改憲を止めなければならない。二度と侵略の歴史を繰り返さないために。
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