ピース日誌
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2007/05/31(木) 戦後レジーム脱却はクーデターだ
安倍首相は、戦後レジーム(体制)からの脱却と声高に言う。どいうことかと言えば、戦後の社会のあり方すなわち「平和と民主主義」というありかたをがらりと変えるということだ。

しかし、昨今では、「平和と民主主義」は事実上死語に近い状況となった。
それでも、戦時体制の構築にはどうしても憲法九条を変えて軍隊(自衛軍)を持ち、おおっぴらに戦争ができるようにしたいわけだ。
9条改憲によって戦争をするのは自衛軍の兵士のみではない。

現代の戦争は国家総力戦ですべての人々が動員されるのだ。
無関係でいられる人は一人もいない。もっとも日本から逃げ出せば別だが…。

とにかく、政権の側から戦後的な社会のあり方を破壊しにかかっている。それに反対するのには戦後的な「平和と民主主義」という意識では闘いきれないであろう。

戦後レジームからの脱却とはクーデターだ。クーデターを阻止するにはそれなりの闘いが求められる…と思う。

人民主権をつかみとろう!

2007/05/15(火) 米兵の脱走は8000名にのぼるという
イラク開戦以来、米兵の脱走は8000名にのぼるという。脱走の「罪」は最悪の場合銃殺だと言う。侵略戦争に対する抗議のひとつの形態だ。勇気ある脱走兵にエールを送る。

2007/05/14(月) 国民投票法をぶっとばせ!
今日、改憲のための国民投票法案が成立した。だが、私には敗北感などない。法施行までの3年間のうちにこの悪法を廃止する運動を行なえばよい。

もっと言えばこのどうしようもない日本という国家を根底から覆せばいいのではないか。私はそう思った。

ナチスドイツはもっとも民主的であるというワイマール憲法の下で台頭してきた。日本もしかり、ファシストの台頭だ。しかし、歴史の教訓を生かせば歴史を繰り返さないことは可能だ。

社会を実際に動かしているのは労働者自身だ。これがヒントだ。

Down with Japanese Imperialism.

2007/05/11(金) 恥ずべき国の行く末
今日、参議院特別委員会で、国民投票法案が可決されてしまった。国会は大政翼賛会化しているのだろうか。
戦争のできる憲法へと改悪されようとしている。

毎日新聞が最近行なった世論調査では改憲容認派が多数を占めているという。
しかし、憲法9条の改定に賛成は9%に過ぎない。ここに注目しなければならない。

だが、この世論を9条改憲を多数派にするためにこそ国民投票法案がある。改憲に反対する言論を封じ込め(公務員などへの締め付け)、マスメディアは改憲一色に染め上げられようとしている。

この間、安倍首相が訪米直前までは、従軍慰安婦問題で旧日本軍による関与を否定した発言のウソを裏付ける史料が見つかった。
それは、オランダ政府の公文書で、日本占領下のインドネシアで憲兵が直接、女性を連行して慰安所で売春を強制させたことが記述されている。

恥ずべき嘘つきを首相に戴いている日本は「美しい国」ではなく恥ずべき国だ。


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