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2004/10/07(木)
ケコンシキ
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いとこの結婚式でした。 朝から、文句のつけようのない快晴! 身内だけが集まって、教会式とお食事。
5〜6年ぶりに会ういとこ(新郎)は、金髪も黒髪に戻って(笑)、 すっかり大人っぽくなって落ち着いていた。 うーん、別人みたいだ…。
新郎から挨拶。 「今、幸せな気持ちで胸がいっぱいです。どうして、こんなに幸せなのかと考えてみました。仕事を休んでまで、多くの人に来てもらえて幸せだと思います。新婦のお腹の中の赤ちゃんが検診で健康だと言われる度にも、幸せだと感じます。毎日、仕事が終わって家に帰るのが楽しみで仕方がありません。僕は幸せです。僕は、僕の両親のように幸せな家庭を築きたいです。新婦も、やっぱり自分の親のような家庭を作りたいと言っています。本日は、ありがとうございました!」 うう、感動的。親世代の人たちは涙ぐんでいるよ。
それはそうと、教会式には、初めて参列した。 始まる前から、G線上のアリアのフルート演奏。 やばい、これだけで涙が…。 このままでは新婦の父親以上に号泣してしまう! なんとか気を逸らさなければ!! 一生懸命、カメラマンを目で追ったり、空腹のことを考えたり。
しばらくして、牧師さんと新郎が入場。いよいよだ。 牧師さんが聖書を片手に自分の名前を述べた後、 「ミナサァン、ゴキリツゥ クダサァーイ」 !!( ̄◇ ̄;)!! 違う意味でやばい!! カタコト具合が、今の私にはペリーとしか思えない!! みんな神妙な顔つきをしているのに、笑いがこみ上げてくる!! (さきち様のblog参照。http://harikiri.jugem.jp/?eid=15)
バージンロードを歩いてくる新婦とその父親。 結婚行進曲の生演奏。 新婦の父親は、口を真一文字に結んでいる。 途端に笑いの衝動は消えてくれた。 ううう、感動的。 もし、ぽんたがお嫁に行って、私の元を去ってしまったら…と妄想。 「ぴょんた母さん、わがまま放題な息子でごめんね。僕は今日からミーコちゃん(仮名)と新しい人生を歩みだします。今まで育ててくれてありがとう」とか言われて。 ああ、涙ぐんでしまう。(親バカ…)
父親から新郎へと、新婦の手が引き渡される。 うううう、感動的。 だけど、その向こうには、ペリーが立っている!! 「愛ハァ、永遠デスゥ。愛ハァ、神聖デスゥ。愛ハァ、消エマセ〜ン」
わざとか!? わざと私を笑わせようとしてるのか!? いや、ここで吹き出すわけにはいかない。 (祖母のお葬式でお骨を拾うときに、父親から「お前、骨拾いながら笑ってただろ」と言われた前科あり…誤解なんだけどそれは。)
笑いと涙を交互にこらえながらも、式はどんどん進み、ついに新郎新婦が退場。 アヴェ・マリアのパイプオルガン生演奏。これまた感動的な曲。 (妄想:あの後姿が、ミーコちゃん(仮名)を連れたぽんただったら…) 涙腺ゆるゆる。
外に出て記念撮影をしていると、さっきの牧師さんが通りかかった。 数分しかたってないのに、もうスーツ姿で、鞄を持っている。 もう、帰るのか!? モゥオ、カエルノデスカァー? 笑いが再び再燃。 おかげで、いい笑顔で写真撮影ができました…
気もそぞろな感じで、新郎新婦には申し訳なかったけれど、 心より祝福いたします。末永くお幸せに!
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