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2004/11/30(火)
さよならわたしとぽんたの小さなお城
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双方立会いのもと、室内点検と敷金精算。 家具が消えてがらんどうになっただけで、部屋は入居前の匂いに戻っていた。ふしぎ。 2年前のこの時期の匂いと一緒。風の匂いも、空気の冷たさも。なんだか、その時の気持ちまでフラッシュバックしちゃうわぁ。
しかし、匂いは同じでも現実が目の前に。 ペット可の賃貸住宅で、敷金を3ヶ月分払っていたとはいえ、壁紙が一部ボロボロ、網戸も破れ、クッションフロアーも穴だらけ。 なので、敷金返還はすっかり諦めモード。 管理会社の腰の低いお兄さん、壁を一目見て曰く、「猫ちゃん飼ってました?」 いやもうほんともうしわけないです。 「こちらの壁紙は張替えですね。網戸も…爪ですよね?」 お兄さんが電卓を叩く。ドキドキ… 返還は期待してないから、せめて追徴金はありませんように。 …と思いきや、 あららぁ。半分以上戻ってくる! 期待していなかったぶん、嬉しさ倍増。やたー!
ウキウキして、近くの公園(11/25の日記参照)へ。 本当に最後の日なんだし、今日こそ! 落ち葉をカサカサかき分けて、もう芽の出かかったどんぐりを手のひらいっぱいに。 子供のころ、どんぐり拾うの好きだったなぁ。 丸い実や細長い実や、落ちている全ての種類の実を拾い集めたかった。 でも今日は、殻が割れていないか、虫食いじゃないかどうか、ちゃんと見極めて拾う。芽が出かかっている実もいいね。 拾えるだけ拾いたかったけど、キリがないので途中で諦める。 大人拾い(笑)。 袋がなかったので、転出届の入った市役所の封筒にどんぐりを。 一人暮らし終了の記念。大事に育てよう♪
実家では、ぽんたと大将ともっちが猛ダッシュで走り回っています。 最初はフー! シャー! とやっていましたが、ぽんたもだいぶ慣れたみたい。よかったよかった。 でも大将のことは、兄弟ということを忘れているらしい。 大将も、ぽんたのことを敵視しているような気がする。 三匹が走り回ると、フローリングがキュキュキュッ! と鳴る(笑)。
とりあえずは、戻ってくる敷金をアテにして、無線LAN機器を買い換えようと思います♪ 引越のとき、玉木宏激似のお兄さんが、ベッドを持ち上げたら、その下にビリビリの紙が。 ビリビリに噛みちぎられ引き裂かれたその紙…! き、給料明細じゃないのーーーー!! 「あっ ゴミが!」とすぐに拾ったけれど、一見して給料明細だと分かっただろうなぁ。ハズカシー! ぽんたの仕業だけど、説明するのも変なので黙ってましたが。 玉木宏激似のお兄さん、誤解しないでくださいね!! いやもう二度と会わない人ですがね。TVで玉木宏を見るたびに給料明細を思い出すことでしょう。
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