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2004/09/30(木)
会いたいと思うこと
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「2年半ぶりに、大切な友人と会うことになった」と、友達の言葉。
メールの返事が来ないのって、どういう場合? と、彼女は以前漏らしていた。 忙しいのかな? 私のことを嫌いになったのかな? もともとメールに返信しない人なのかな? そもそもメールは読んでくれているのかな? 会いたいと思う気持ちが、切ないほど伝わってきた。
「仲良しグループで集まることになったので、とうとう会えるんです」 笑顔。 「いざ会ってみたら、100年の恋も冷めちゃうかもね」と茶化すと、 「それでもいいんです。会えることが、嬉しいんです」 その言葉が、頭の中をぐるぐる回っている。
会いたい、声が聞きたい、 会いたい、言葉が欲しい、 会いたい。 宙に浮いた一方通行の言葉。 きっとそれは、想像以上に切なく長い2年半。
「それでも、会いたい人がいて、」 と、友達の文章の中の一節。 そのほかの部分は忘れてしまったが、ここだけは鮮明に覚えている。
最近、毎朝悩まされている携帯のアラームは、米米CLUBの「浪漫飛行」。 そういえば、歌い出しが「会いたいと思うことが何よりも大切だよ」だった。
会いたいと強く思うこと。長く思うこと。 やっぱり、大切なことなんだ。 恥ずべき感情じゃないんだとあらためて思った。 「会えることが、嬉しいんです」と、今までに見たことのない満面の笑み。 目が覚めた気がした。
本日は、職場でも明日付で異動があって、ちょっとした送別ムードでした。 台風が去り、月明かりだけで歩ける夜。 オリーブたっぷりのトマトソースのスパゲティを。ピンボケご容赦。
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