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2004/09/19(日)
三度目の正直
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先月、近所で交通事故が起きた。 ブロックの角の十字路で、私も毎日通る道。住宅街。
ちょうど休みの日の夕方で、買い物から帰宅したら、 マンションの前まで車が渋滞している。 マンションの1階に住んでいるおじいさんが、渋滞の車に迂回を薦めている様子。 その先の十字路に、荷台に土を山盛りにしたトラックが停車していた。 マンションの入口は現場より手前だったので、詳細はわからない。しばらくして救急車のサイレンが近づいてきた。 一度は帰宅したが、スポーツクラブに行く予定があった。しかし、そのためには十字路を通らねばならない。 気が進まなかったが、仕方ない。 再び外に出ると、見物人の波は引き、警察が事情聴取をしている最中だった。トラックに乗っていた土木系作業員の一人が携帯電話で会社に事故現場の場所の説明をしていた。 十字路には荷台の土がなだれ落ちている。 自転車が倒れていた。 サドルの後ろに子供用のシートがついていた。
約2週間後の夕方、 またしても私は休みの日に買い物から帰宅した。 十字路に、人だかりができている。 またしても土木系トラックが停車している。 いやな予感。 原付バイクの傍に、女の子が倒れていた。 血だまりが見えた。 「がんばれよ、がんばれよ」と励ましている男性の声が聞こえた。 まもなく救急車が到着し、パトカーもやってきた。 先日の急ブレーキ跡もまだ消えていない。
それから1ヶ月ほどたった夜(てゆーかこないだ)、 もう1ブロック先の交差点で信号待ちをしていたとき、 付近にバイクの残骸が散らばっているのに気づいた。 またまたいやな予感。 足元に視線をおろす。 血の跡の上に、立っていた。 陽は落ちかけていたので、はっきりとは見えなかったけれど、 かなり広い範囲に血だまりの跡があった。
3回の事故の被害者たちの生死はわからない。 世のハンドルを握る方々、安全運転をお願いします…↓m(_ _;)m↓
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