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2005/10/09(日)
半年前から振り返る
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先日、NHKで深夜に放送していた「愛・地球博の185日」という2時間番組。 NHK名古屋放送局が制作して閉幕直後に放送されていた番組が、このたび全国放送されたのです。
海上の森に帰ったというモリゾーとキッコロが登場して、万博を振り返るという設定。
小雪の舞う開会式、入場ゲートの行列、持ち込み禁止で処分されるペットボトル、 「トヨタ!」と笑顔で走るおじさん(このおじさん、NHKの番組では何度も放送されてる)。 開幕直後の混乱と興奮が蘇ってきて、なんだか半年も前とは思えないくらいにドキドキして観ていました。
それから、人気のパビリオンの紹介も。 長久手日本館の地球の部屋、冷凍マンモス、サツキとメイの家、キューバ館、アフリカ共同館、赤十字赤新月館など。
ボランティアで参加した日本人スタッフの活動や、 万博のために海外からやってきた人々の真剣な思いが記録されていました。 戦争で敵国同士の若者が、同じパビリオンで働いて徐々にわだかまりが消えていったり、 貧しい自国の特産品を輸出する商談にこぎつけたものの、日本企業に一蹴されてしまったり、 万博の裏側がもりだくさんでした。
この番組、会期中に放送していたら、もっと入場者数は伸びただろうなぁ。 閉幕後にこういう番組を見て、「ああ…行けばよかった!」と思ってももう遅い。 そういう悔しい思いをしている人はいっぱいいると思います。
この番組を観て、ずっとウルウルしてました。 単なる半年間の記録だとあなどってました。永久保存版だよ! 今度DVDに焼こう〜♪
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