|
2005/04/22(金)
芸術に触れる
|
|
|
ルーブル美術館展http://www.ntv.co.jp/louvre/index.htmlへ行ってきました♪ 会期前から、行きたいなぁ〜と思っていたところ、ちょうどチケットをもらったので歓喜。
横浜美術館へ行くのは3度目か4度目くらいだけれど、みなとみらい線が開通してからは初めて。 みなとみらい駅の「美術館口」を出ると、横浜美術館へしか行けない一本道。 道の左右は雑草が生えているだけの平らな造成地なのだけれど、この道が、美術館の真正面へ向かっていて、なんとも壮観! 美術館の背後の高層ビルさえなければ、もっとよかったけど。
「マラーの死」http://www.ntv.co.jp/louvre/04/04.html。よく美術の教科書にも載っている絵。流血と蒼白な顔が生々しいです。 学生時代に初めてこの絵を見たとき、この絵に描かれている人は手紙をしたためながら自ら命を絶ったのかと勝手に解釈していました(なぜ風呂の中なのかはナゾ)。 本当は、皮膚病治療中に暗殺された光景を描いたものでした…。
いちばん気に入った絵は、カルル・ヴェルネ作「聖フルベルトゥスの祝日の鹿狩り、1818年、ムードンの森」。 2畳分くらいありそうな大きな作品。 鹿狩りの光景をちょっと俯瞰気味に描いているのだけれど、鹿を追って、しぶきを上げて湖へ飛び込む何頭もの猟犬。鹿は湖の中央近く、深いところまで追い詰められている。 湖の周りには、数え切れないほどの狩人と地元の住民が集まってきていて、狩りを眺めている者もあれば、家事をしている者も。 背景は、緑豊かななだらかな丘陵。水色の空に、すこし灰色がかった大きな雲。 「ウォーリーをさがせ!」並に、多数の人間が描かれていて、いつまでも見ていられそうな絵でした。
残念ながら、この作品の絵はがきは売っていなかったので、ちょっと気に入ったフランソワ・フェラール作「プシュケとアモル」と、テオドール・ジェリコー帰属「アトリエの芸術家」を買ってきました。 絵はがき、これしか売ってない! →http://www.museumshop-yokohama.jp/L1.htm ちょっと不満…。図録を買うほどじゃないしなぁ…。 「アトリエの芸術家」は、椅子に斜めに腰をかけて、肘をついて足を組んでいるお行儀の悪い青年。でも、なんかかっこよかったので買っちゃいました(笑)。 テオドール・ジェリコーって、カルル・ヴェルネに入門した画家らしい。こういう系統が好きなのか? 私。 ラ・トゥール展http://event.yomiuri.co.jp/latour/にも行きたいのだけれど、時間が取れなさそうだなぁ…。
美術館を出たら、お腹がグーグー。 おいしそうなお店は近くにいっぱいあるけれど、赤レンガ倉庫まで歩く。 お昼ご飯は、クアアイナhttp://www.kua-aina.com/で。 ハンバーガーに焼きパイナップルをトッピング。予想以上にボリュームがあったのでかなり満腹になってしまい、隣のガレット屋さんもあまり魅力的に見えず。次回はぜひガレットを食べたい〜。
その後、再びみなとみらい線に乗り、サカタのタネの直売店http://www.sakataseed.co.jp/gardencenter/index.htmlへ。 この日記を読んでくれている植物好きのあなた! ここは、かなりよいです! 観葉植物はミニ〜大鉢まで豊富だし(もちろんハイドロカルチャーも!)、サボテン・多肉植物はちょっと珍しい品種も揃っているし、庭用の植物もたくさんの種類がある。 何より、状態がとてもよい! さすが直売店! 欲しい植物をいっぱい見つけてしまい、泣く泣く2鉢に絞る。 15cmほどのソテツと、シンゴニウムのハイドロ、サボテンの種を買ってきました! 本当はアレやコレも欲しかったけど、我慢我慢。
それから、忘れちゃいけない「愛・地球博」。 ビックカメラのモリキポイントカードhttp://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/shopnews/report/expo2005/index.jspもしっかり作ってきました♪
|
|
|
|