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2005/06/11(土)
金色の空と、極彩色の虹
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昨日に引き続き、21時までお仕事。 早番さんたちが帰って、閑散とした職場。 窓の外が薄暗くなってきた頃、 西の空には大きな雲のかたまりが分厚い層になり、その奥から漏れる太陽光が、オレンジ色というよりは金色。
対して、東の空はまだどんよりと曇っていたのだけれど、そこにかかる巨大な虹!
職場はビルの15階。デスクに座ってると、虹の橋の根元がちょうど目線あたりにくる。 その巨大さと、色彩の鮮やかさといったら…。 感動的だったのです!!
空には灰色の雲が厚くたれこめていたので、残念ながら虹の頂点は見られませんでした。 でも、地に突き刺さる両端は、しっかりと眺めてきました。 しかも、片方の根元は二重の虹。
仕事も忙しく、なんだかバタバタしていたのだけれど、もうそれどころじゃない。 同僚のEJ様といっしょに、 「あやからなくちゃ!」 「うん! …あやかるって、何を?」 「幸福を!」 「あやかりたい〜」 と、しばらくうっとり気分でした(虹にそんな効能があるかは別の話)。病んでる二人?(笑)
仕事が忙しかったせいもあり、今日は自分勝手な想像に押しつぶされずに済みました。 仕事量が多すぎて考え事がまったくできないのもいやだけれど、答えの出ないことばっかりをグルグル考えているくらいなら、いっそ考えられない状況に身を置いたほうが精神衛生上はよさそう…。
私もきっと、コワイのです。 「明るうぃ!未来なのか? 暗闇を歩くのか?」ってことが。 その答えはいずれ出るのかなぁ? 1週間考えたけれど、ぜんぜん分からない。 答えを怖がるあまり、両方を回避できるような出口を探してる。 金色の空もなく、極彩色の虹もなくなっちゃうのかもしれないけど。
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