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2005/08/22(月)
ちょっとジメジメ?
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夕食後、音楽を聴きながら、外から吹いてくる冷たい微風が気持ちよくて、ウトウト寝ていたら…、 あっという間に数時間が経っていたようで、雨の音と蒸し暑さで目が覚めました。 そして、今は稲光と雷鳴が。
夜に、暗い部屋からひっそりと見る雷はすごく好きなのだけれど、先日テレビで「雷の音が聞こえてきたら、いつ自分の近くに落ちても不思議ではない距離に来ている」とやっていたので、今日は怖くて窓際に近寄れず。 こうしてPCを使うのもちょっとドキドキなのですが。
本日で「谷川俊太郎詩選集2」を読了。 1冊目に続いて、どんどん気に入った詩のページの角が折られていきます。 そして、作品を読み終え、文庫の一番うしろに収録されている高橋源一郎の解説へ読み進める。 これが、とってもよかったのです! 平易な言葉で、とても分かりやすく的確にするどいことを書いている。
高橋源一郎といえば「さようなら、ギャングたち」で有名な失語症経験者の作家。 失語症から文筆家へ、というのは、想像もつかないものすごい言葉の波を越えてきたんだろうなぁ…。 「詩のボクシング」での解説もやってましたね。
でも、実は私の中では「さようなら、ギャングたち」の愛のイメージが強すぎたのか、高橋源一郎の奥さんが出身校の講師だったことにうっとり…というか、憧れだったのです。
でも、その後妻子と別れ、なんと室○祐月と再婚しちゃったのです! ショックでしたー。 しかも室○祐月とは…。 室○祐月がテレビのバラエティ番組で「旦那がー」とニコニコ話すたびに、 元奥さんだった高橋先生のことを思い出したり。 元奥さんと私は、直接の面識はないのだけれど。
でも、高橋源一郎自身、4回くらい結婚してるのよね…。 谷川俊太郎も、年譜を見ると結婚と離婚を繰り返してるし。 自分の中の恋の衝動に正直で、世間のしがらみから逃れて自由に振舞うことが芸術家の生き方なのでしょう。
谷川俊太郎詩選集にも恋や愛の詩がいっぱいあるけれど、これからは更に複雑な心境で読み進めることになるかもしれないなぁ〜。
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