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2006/10/23(月)
忙しさのあとの呆然。
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昨日一緒に残業したKさんと、今日も同じシフト。今日は早番です。 月曜は忙しい日。昨日終わらなかった分も残しているし、週明けで大量に仕事が増えるのです。
私は深夜まで本を読んでしまっていたので寝不足で出勤。 職場でKさんと挨拶を交わす。 パソコンを立ち上げたりしている間に、始業のチャイムが鳴る。 今日が忙しいことはもちろんKさんも分かっていて、Kさんも私もそれぞれの席で自分の仕事にとりかかる。大量の書類が、FAXから絶え間なく出てきて、あっというまに積み重なっていく。
あれ…なんだか、執務室ががらーんとしている。 始業時刻が過ぎても、Kさんと私以外の人が来ない。 「まさか…」と思っているうちに、次々と欠勤の電話連絡が入る。なんと、この時刻から勤務の5人のうち、3人が欠勤。 この大量の書類と、鳴り響く電話を、2人でさばくのは明らかに無理。
次のシフトの人が来るのは、40分後。 昨夜の残業の続きの如き集中力とスピードで、朝から飛ばす。 それでも、鳴り続ける電話に応対しているうちに、手付かずの書類は増える一方。急ごうとすると、キーを打つ手が緊張で震えます。
30分後、次のシフトのさきち様が出勤してくる。さきち様のほかに、もう1名来るはずだったけれど、欠勤。
…相変わらずFAXから絶え間なく出てくる書類と、電話、手元の書類。3人でやっても、到底追いつかない。 次のシフトの人が来るまで、あと95分もある!
95分後。 次のシフトの同僚がやってきて、がらーんとした空間を見て驚いている。3人来るはずが、またしても欠勤が出て2人に。 その頃には急ぎの仕事のピークがやってきていたので、おそらく私たちは鬼気迫る形相だったことでしょう。 「大変なんだよ〜」と訴えたいけれど、おはようの挨拶さえできない忙しさ。
やっと合計5人になったので、たまった書類を手分けして担当し、みんな黙々とパソコンに向かってキーボードを打ちまくる。最速スピードでやっているのに、一向に片付かない。 トイレに立つこともできません。その考えすら起きないくらいでした。
あと60分したら、最後のシフトの同僚たちがやってくる予定。 ちゃんと全員出勤してくるだろうか? と少し不安になる。 何かのストライキなのか? という考えもよぎる。 結局、60分後には5名の同僚が欠員なく出勤してきて、なんとか通常通りに近い空気が戻ってきたのでした。
遅番の人たちが来て、気が緩んだのか、私もさきち様もぐったり。魂が抜けて呆然とした状態になってしまいました。睡眠不足のはずなのに目がギンギン(笑)。
この会社で働いてから、5本の指に入るくらいの危機的な忙しさでした。ただ仕事量が多いだけではなく、物理的に人数が足りない場合にはこうなるんだぁ〜、とよく分かりました。
今日の忙しさは、きっと語り継がれることでしょう…。 皆様お疲れ様でした。呆然。
疲れ果てていて、「のだめカンタービレ」のドラマもうつらうつらしか観られず。 観終わってすぐに眠りに落ちました。首と肩が痛いです。呆然。
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