|
2006/11/03(金)
入間航空祭へ
|
|
|
まず、休みを交替してくれた同僚のアロエ様に感謝。
朝5時半に起きて、はるばると航空自衛隊入間基地http://www.dii.jda.go.jp/asdf/cacw/index.htmlの「入間航空祭」へ行ってきました。 仕事だから行けないだろうとほぼ諦めかけていたのに、行けることになったので気合充分♪ 旅客機エッセイを読みながら、電車に揺られること数時間。
航空祭自体は9:00から開始。私は9:30頃会場入り。 滑走路前にはすでに人だかりが…。 午前中は、デモ飛行。輸送機だか救難機だか、私はよく分からないのですが…。 それでも、間近で見る飛行機に、心が躍る。
エンジンの轟音、青い空と白い翼(迷彩もあったけど)、ふわりと浮いてふわりと降りる姿。
誇張じゃなく、 鳥肌が立ちます。 頬からふくらはぎにかけて、ザザーーっと鳥肌が立つのがわかります。
飛んでいる飛行機から隊員たちがパラシュートで次々と降下してきたり、ホバリングしたヘリから隊員が地上へ降りて救助をしたり、という様子も見せてもらえました。
そして、メインは13:00からの「ブルーインパルス」によるアクロバット飛行。 7機(実際に飛ぶのは6機)の精悍なブルーインパルス専用機が、朝からずっと正面に駐機されていて、みんなの目を釘づけにしていたのです。 初めは3号機正面で見ようかと思ったのですが、空いている場所を探して、1号機正面へ移動。
ブルーインパルスの飛行が始まると、会場の雰囲気はそれまでとはガラリと変わりました。みんな、大好きなんだなぁ〜。 私はそれまでは特になんとも思っていなかったのですが、本日で考えを改めました(笑)。 ブルーインパルス万歳!
すごくかっこよかったです。 横浜で見た2機のエアロバティックとはまた異なる美しさでした。
青と白のすらっとした機体が青空に映えるのはもちろんだけど、それよりも飛行がとても素敵でした。 操縦の難度はよく分からないけど、とにかく難しそうでした。 どうやったらあんな速度で、あんな間隔で、あんな姿勢をとって、美しく決まるのか…尊敬を通り越します。
横浜で見たエアロバティックはエンターテインメントだったけど、今日見たものは、曲技飛行とは言いつつも芸術的でした。
外観だけではなく、その裏にあるお互いの信頼感や集中力、過酷な訓練、プロ意識、3年という任期… そういうものに、思いを馳せながら上空を見上げていました。
14時頃、ショーが終わり、基地から脱出。これが一番大変だった。ものすごい混雑でした。20万人というのは本当なんだろうか?
基地の反対側の駅まで、約20分歩き、せっかくの機会なので「所沢航空発祥記念館」http://tam-web.jsf.or.jp/cont/index.htmに寄る。 付近の公園のベンチで一休みしていたら、入間基地から本来の基地へと帰還する機が上空に現れました。やったぁ♪ 駅前の上空を、4編隊+3編隊が過ぎていく。これって、ブルーインパルスのT−4かも!? 確認はできなかったけど、そうだと思うことにします。いついかなる時でも美しいわ…。
記念館では、フライトシミュレーターやりたかったけど、子供がいっぱい並んでいたので断念。またいつか必ず行く!! 個人的には、管制システムが再現されていたのが大ヒット! 再現といえども、平成4年まで実際に使用されていたものだそうです。ほわわ〜。 軍用機ばっかり見た直後なので、民間の旅客機の映像などを見て癒されました(笑)。
画像はブルーインパルスの飛行。 左は「コーク・スクリュー」という技。 右は総勢6機の技。この隊形を保ったまま、息を合わせて同時に回転して飛び続けるのです。 ため息ものですよ〜。
さて、これで明日からの6連勤を頑張るとします!
|
|
|
|