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2006/11/04(土)
飛行機と電車と生と死
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さて、今日からは気分を切り替えて仕事!
…でも、頭の中が飛行機でいっぱい。 通勤の電車内でも旅客機の小説を読み、仕事中も昨日の思い出を反芻し(そして多分一人でにやけてる?)、本当は昨日の興奮を誰かに語りたいけれど、職場ではいろんな意味でちょっとはばかられるので我慢し、 帰宅してからは昨日買ったブルーインパルスのガイドブック(ほぼ写真集)を眺めてうっとり。 それから、昨日撮ったデジカメ画像(一部動画)も、何度も繰り返し見ちゃうのです。
…うっとりと写真に見とれていたところ、 聞いたことのない激しい警笛が聞こえてきました。 プォーーーーーーーーーーーーーという大きな音で、明らかに何かに対して警告している感じ。 土曜日だし、暴走バイクの集団の音かな? とも思ったのですが、パラリラ〜な感じの音ではないし、 車のクラクションにしては音が長すぎる。
同じ音を聞いていた妹も同意見で、電車だよね。という話になりました。 電車があそこまで長い警笛を鳴らすということは…。
すぐに時計を見、最寄り駅の時刻表と照らし合わせる。 この時間に通る、回送以外の電車は、上り・下りどちらもある。 その電車のどちらかが鳴らした警笛という可能性が高いけど…
もしかしたら車が事故を起こしたのかもしれないとも思いつつお風呂に入ったのですが、湯船に浸かっていたら、消防車や救急車のサイレンが次々と。
さっきの警笛を思い出して、痛ましい気分でした。 落ち着いてお風呂にも入っていられません。 急いで上がり、窓から外を覗く。 やっぱり、鉄道での人身事故だったようです。 30分程度で運転再開されるまで、カメラのフラッシュが瞬いていました。
最近、身近なところでいくつかの(…いくつものといいたいけど)死に直面しました。 命の終わり、人生の終わり、心停止。 別の言葉で言い換えても、満足のいく表現はできない。 生と死は表裏一体。飛行機を眺めているときも、常にそれは感じます。だから惹かれるのかもしれないけど…。
本日の画像は、昨日撮ったブルーインパルスの飛行。 4機がこんなに密接して飛んでいながら、 見えるでしょうか? 4機とも逆さまなんです!
通常の体勢で飛んできて(それだけでも迫力なのに)、観客が見ている目の前で、揃って180度回転(ロール)するのです。 なんとまぁ…。言葉になりません。素晴らしい。
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