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2006/12/17(日)
エリーゼのためではないダカーポ
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昨日今日と、仕事が突発的な忙しさ。 もう「エリーゼのために」が嫌いになりそうです。
解説するほどでもないですが、ベートーベンの有名なピアノ曲。ピアノを弾く人は必ず通る、初級レベルの曲ですが…。 ※どんな曲か分からないという方は、検索すればすぐに試聴にたどりつきます。ほとんどの人が聞いたことのある曲だと思います。
取引先の電話の保留音が、この「エリーゼのために」なのです。 しかも、無機質な電子音ではなく、ちゃんとしたピアノの音。
先方が「少々お待ちください」と電話を保留にすると、1秒ほど間があいて、あのおなじみの曲が始まるのです。
一度や二度なら、優雅な気分で(あるいは懐かしい気分で)聴きながら待っていられますが、 すごく忙しいので何度もその取引先に電話をかけるとなると…。 一日に数十回も「エリーゼのために」を聴く羽目になります。
ひどい場合は、保留が長いと最初から最後まで全部聴いてしまうことも。 この曲は、ラストに向けてダダダダっと盛り上がって最後はストンと終わってしまうので、何度も聴いているとその都度疲れます(笑)。
逆に、短い保留が何度も繰り返されると、イントロ部分だけを何度も何度も聞かされることに。 これも拷問に近いです。
…ちなみに、 楽譜が読める人はご存知でしょうが、「Da Capo(ダ・カーポ)」というのは楽譜に記される記号です。 この記号が出てくると、その場所から、
曲の冒頭にすっ飛んで、また初めから繰り返すのです!!
まさに、「エリーゼのために」の保留音状態…。 一曲の間に、何度「D.C.」を入れれば気が済むのか!(笑)
同僚の皆様、明日からも「エリーゼのために」をダ・カーポたっぷりで聴きつつ、優雅な気持ちで仕事をしましょうね(笑)。
本日の画像は、今日着ていった服の柄。 あさみ様に「こだま?」(もののけ姫のね)と言われ、 まゆまゆ様に「宇宙人?」と言われましたが…。
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