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2007/10/13(土) 我思わない、ゆえに我なし?
予想通り、腹筋が筋肉痛です…。
時折やってくる咳。痰が絡むわけでもなく、乾いた咳ですが、いったん始まるとなかなか止まらない。
涙を流しながら、呼吸できずに苦しいほどです。特に夕方〜夜がひどいような。
仕事中、椅子に座ったままケホケホ…とやっていると、たまに腰の関節がボキッとなります(笑)。危ない危ない…ぎっくり腰予備軍?
恐らく、風邪薬の副作用による喉の渇きが原因だと思うんですけどね〜。

さて、神林長平の「戦闘妖精・雪風〈改〉」と「グッドラック-戦闘妖精・雪風」を読み終えました。
ハヤカワ文庫を手に取るのは、だいぶ久しぶり! しかも宇宙戦争ものという、いかにもなSFはあまり読んだ経験がない…。その点が初めは不安でしたが、読んでいくうちに解消♪ しっかり引き込まれていきました。

宇宙とはいえ、飛行機(おもに戦闘機)や、その周りの施設や人々などは地球上と同じ。
ちゃんと格納庫があり、滑走路があり、整備員がいて、パイロットがいて、無線での通信もある。
おかげで、飛行機の出てくる小説として楽しめました♪

「人間的」と「機械的」。「機械的な人間」と「人間的な機械」。10代の頃によく考えたことを今また突きつけられて、初めは懐かしい感覚でした。
話はそこにとどまらず、どんどんと奥深いところへ…。
単純だけれど深い命題が繰り返し描かれていました。
「哲学的」という表現はあまり好きではありませんが、まさに哲学書を読んでいるかのように錯覚しそうでした。

読み進めていくうちに、哲学についての記憶が蘇ってきました。
なんでこんなに記憶があるのか?
学校で授業を受けたのか、本を読んだのか…。あまり思い出せない。

昔のことは思い出せない…なんて言っていると「スカイ・クロラ」な気分になってしまうわ。
「雪風」に出てくる「ブーメラン」と、「スカイ・クロラ」に出てくる「ブーメラン」は、用法は違うけれど作者がこの言葉を選んだ意図は一緒かもしれないと思ったり。

もっと両方をじっくり読み返したいな〜。
「つぼは花瓶にも骨壷にもなるよ」(2年前の日記参照→http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/pyontaism/?Y=2004&M=10&D=30)に行き着きそうな。


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