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2007/11/03(土)
人生2度目の入間基地航空祭
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4時半起きで、埼玉県の入間基地航空祭へ行ってきました♪ 首都圏で見られる航空ショーといえば、ここ。例年22万人ほどの来場者数とのことですが、今年も22万5000人だったと発表がありました。 入間基地のサイト→http://www.mod.go.jp/asdf/iruma/kouhou/071103/index.html
ちょうど1年前の今日、ここでブルーインパルスの演技を初めて見たのです。 昨年の鳥肌ものの興奮日記(笑)はこちら→http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/pyontaism/?Y=2006&M=11&D=3 それまではアクロバット飛行はプロペラ機しか見たことがなく、興味の大半も旅客機に向いていました。 そんな時に、ブルーインパルスの飛行を目の当たりにして、ものすごい衝撃を受けたのでした。写真や動画で見るのとは大違い!
軍用機の知識がまったくなかったあの日から丸1年。 今年は、飛行機の型番や愛称や用途などの知識も昨年より増えたし、自衛隊の航空イベントも7回目(数えてみて自分でもびっくり)なので、会場での動き方も分かってきました。
午前中は曇っていて、T-4には申し訳ないですが、飛行はほとんど見てませんでした(笑)。 格納庫内のT-4の油圧動作解説に釘づけだったのです(笑)。脚を出し入れするのを間近で見たくて。脚を収納してカバーが閉まるとき、バッタン! と結構大きな音がすることにびっくり。
そして、見たかった飛行「その1」は、普段あまり見られない飛行点検隊http://www.mod.go.jp/asdf/fcs/index.html。赤白チェック模様の垂直尾翼を持つYS-11とU-125の編隊飛行♪ 入間に来たー!! という感慨深い光景でした。 「その2」は、C-1の編隊飛行。これは昨年も見たのですが、あの迷彩飛行機は何ぞやということを知っている今年、改めてその通常じゃないフライトを見ると、感動もひとしおです。そして、これまた入間に来たー!! という絶景でした。
午後のブルーインパルスの頃には、すっかり晴天。 ブルーを見るのは、いつも空いているE-2C前でというのが最近の傾向。 なんとその場所、私だけしか喜ばないかもしれない素敵な場所でした。E-2Cの左隣には、P-3Cが展示されていたのです! これでかなりテンションが上がりましたよ♪ 私の中で1、2を争う好きな飛行機が隣同士。ここにいれば、一日じゅう両方とも眺めていられる! それだけでも、大きな幸せを感じてしまうんです〜。 ブルーインパルスのフライトは、いつ見ても美しい…。青空に白いスモークの軌跡。何度も見ているのに、毎回写真を撮りまくってしまいます。青空なら特に。
最後に、昨年は見なかった外来機の帰投も見てきました。小松航空祭のように追い出されることもなく、E-2CとP-3Cの前でそれらの帰投準備もじっくりと眺めていられました。 外来機の帰投準備を見る醍醐味は…、 その1・地上展示のみだった飛行機が飛ぶ姿を見られる。 その2・飛行機を飛ばすために携わる人々の作業を間近で見られる。 その3・離陸後、翼を左右に振ってバイバイをしてくれたり、ロールしてくれたり、高く上昇してくれたり、アフターバーナーを焚いてくれたりなど、通常では見られない離陸を見られることがある。 その4・帰投を見ているうちに帰り道の混雑が緩和される。
特に「その2」と「その3」は、瞼の裏に焼きつくくらいの忘れられない光景でしたよ。思い出すだけで数ヶ月ニコニコできそうなくらい(笑)。 航空祭に行ったら帰投ははずせない…。会場から追い出されたとしても、感謝の気持ちを込めて外周から眺めていたいです♪
ブルーインパルスの帰投ももちろん見ます。 予備機を合わせて計7機のうち、初めに離陸していった4機編隊が、ローアングルのままスモークをボボボボ〜っと。おかげで滑走路上が真っ白に。 残りの3機、この真っ白の中を離陸滑走できるのか? 少し時間を置いて、スモークが流れ始めた頃に、残りの3機編隊が離陸。やっぱりローアングルでスモーク。 そのとき、先に離陸していた4機編隊が、上空で旋回して滑走路と並行に進入してきました。離陸最中の3機編隊といっしょになって、全機でスモーク! あたり一面、真っ白でしたよ…。煙に巻かれたような(笑)。
画像左:晴天のブルーインパルス。課目は「レインフォール」。 画像右:ついに目の前で見た♪ たたんだ翼を広げる瞬間のE-2C。
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