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2007/02/10(土)
謎が謎を呼び…
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昼休憩に、同僚のマジックＱ様と「スカイ・クロラ」談義。
３作目まで読んでいるという立場は同じ。
謎が謎を呼び、解釈に苦しむ表現や、時間軸の理解が難しかったり、抽象なのかファンタジーなのか…？
これまでミステリー小説を書いてきた作家だけあって、
隅々まで計算されて構成されているんだなぁ〜と３作読んであらためて思う。
「まったく理解できない」わけではなく、「手がかりがつかめそう」と思わせて、気がつけばのめりこんでいます。巧い…。
一貫して流れている終わりのない主題、
戦闘機で空を舞う描写、
マンガっぽい（と私は思う）登場人物たち。
ミステリー好きにも、飛行機好きにも、マンガ好きにも、詩歌好きにも、純文学好きにも楽しめる小説だと思います。
３作目まで読んだら、１作目を読み返さずにはいられないような、謎たっぷりの構成。
でも、謎解きは放っておいて、雰囲気や世界観をなんとなく感じるだけでも充分満足できるはず。
マジックＱ様と話をしていたら、あっという間に休憩時間が終わってしまいました。話し足りないよ〜。
本日の画像は、白い胸をむきーっとして伸びをするもっち姐さん。
足ずどーん…
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