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2007/05/29(火)
アンチスパイダー
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田舎育ちと言えるのかどうか、 小さい頃から、遊び場は公園ではなく雑木林の中でした。
もちろん、児童公園で遊んだこともありますが、 時間を忘れて夢中になっていたのは、雑木林の中。 樹木から垂れている蔓でターザンごっこもしたし、 落ち葉の積もった急斜面をダンボールで滑り降りたし、 秘密基地を作ったりとか。
そんな育ち方だったので、虫はわりと平気です。 鈴虫やコオロギだけではなく、カマキリや蝶やカタツムリやクワガタやテントウムシも飼っていました。 蝶も捕ったなぁ〜、手づかみで…。 アリの巣の観察や、ダンゴムシやワラジムシにもよくちょっかいを出して(いじめて?)いました。 昆虫図鑑も、ボロボロになるくらい読みました。
でも、今でも唯一苦手な虫がクモ。 クモは昆虫ではないけれど、必ず昆虫図鑑に載っているのが未だに納得できない! 偶然そのページを開いてしまっただけで恐怖。
クモは、小さかろうが、色がきれいだろうが、弱っていようが、嫌いです。 なぜでしょう? 生理的にダメとしか言いようのない、見るだけで鳥肌が立つような嫌悪感があります。
ゴキブリの場合、殺虫剤やハエタタキなどで駆除することはできます。 が、クモが出たら何もできません…。
先日、浴室を掃除していたら、クモが出たのですよ! 足を含めたら体長5cmくらいの中型クモ。 「ヒャー!」と叫んで、思わず持っていた柄つきスポンジを投げ出してしまいました。 もちろん、浴室掃除は中断。
叫び声を聞きつけて、ぐりちゃんがやってきました。 早速クモを見つけたぐりちゃん、しっぽがブワブワに。
クモを駆除してほしいけれど、あとでクモを触った猫に触るのもいやだし…。 でも、ぐりちゃんは結局クモには手出しはできませんでした。嬉しいような、悲しいような。 大将なら、きっと食べちゃってたかな? (結局、数時間後に帰宅した父親に駆除してもらいました…)
画像は、へっぴり腰のぐりちゃん。 写っていないけれど、右上のほうにクモがいるのです…。
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