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2007/06/20(水)
飛行機になって
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ものすごい圧迫感のなかで仕事。 書類の束の厚み、手に持ったときのずしりとくる重さ、あっという間に過ぎていく時間。まさに追われる一日でした。
書類の量が半端じゃなく、「終わらない、終わらない」と言いながら必死にやっていたのですが、なんとか時間内には自分の分は終わらせることができました…。 でも全体量としてはまだまだ書類が山積み状態。明日がオソロシイ。
ぐったりと疲れた状態で、会社の裏口を出る。 出たとたん、ものすごい強風!
前のめりにならないと歩けないような向かい風。 心の中で「フラップ・ダウン〜」と、のんきに思う。
会社の前の大通りに出ると、今度は激しい追い風! 「巡航にはもってこいだわ〜」と、またしてものんきに思う。
そして知った、素敵なニュース。 かなりハマっている戦闘機乗りの小説「スカイ・クロラ」シリーズ(森博嗣著)が映画化! なんと、監督が押井守だそうです!
ちょっと前に、押井守関連のサイトを見ていて、次回作には飛行機が…というような話題があったものの、まさかそれが「スカイ・クロラ」とは思いもしませんでした。 あの小説の映像化を決意するとは、さすが押井守。 ぜひとも、観客の度肝を抜くような映画にしてもらいたいです。
気になるのは、キャラクターはアニメーションなのかなぁ? ということ。 「AVALON」でやったように、実写の人間とCGを合わせるのもいいと思うのですが…。
映画の公式サイトhttp://wwws.warnerbros.co.jp/skycrawlers/では、監督自身が「近年培ってきた演出手法を封じ、『イノセンス』とはまったく違うシナリオ・演出法をもって」と発言しています。 さらに、原作者の森博嗣からのコメントにも「特に『アヴァロン』の映像美には感銘を受け」とあります。
期待しちゃいますよ〜。 想像しただけでワクワクします。不安もありますが、期待度のほうが大きい♪ 公式サイトでは、トップページからいきなり空の雰囲気満点。 青空の中、雲を切って、プロペラの音が。 川井憲次の荘厳な音楽は、ちょっと重く感じる気がしないでもないけど…。
ウキウキ気分で電車を降りて、家までの帰り道、またしても強い向かい風。 再びフラップ・ダウン。めいいっぱい下げて。 どこへ着陸? あ、ギアダウンを忘れてました(笑)。大変!
ササクラさ〜ん…。
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