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2007/09/02(日)
感激の三沢基地航空祭
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三沢に来た目的は、観光ではなく…三沢基地航空祭! 先週の松島に続き、2週連続の航空イベントです。
米空軍と航空自衛隊と民間。飛行機だらけの広大な敷地。 見たい飛行機がいっぱい待っている飛行場へ向けて、正門からの長い道のりをシャカシャカ歩きます♪ 晴れ間が出ると、半袖でいいくらいの暑さ。でも、日が陰ると上着が必要なくらい寒い。日焼けと熱中症に気を遣うよりは、これくらいの気温のほうが過ごしやすいです。
午前中は、格納庫見学♪ 見たかった飛行機を間近で見上げる。 飛行機自体というよりは、格納庫の中という場所がツボです。高い天井、見たことのない器具たち、機体のひんやりした肌。大きな黒いプロペラ、ひとつひとつのネジ、見たことのない角度から見る飛行機。 興奮で一気に暑くなり、上着を脱いじゃいました。 夢にまで見る場所なのに、緊張と興奮でもう何が何やら。 言葉を失います。「すご〜い!」としか言えないなら、何も言わないほうがいい…と思うと、無口になってしまいます(笑)。
格納庫を見ている間にも、外では戦闘機の轟音が。外も見たい、中も見たい、全部見たい…。
それから、昨日見た巨大輸送機・C-17の飛行! やっぱり大きい〜! どっしりして、灰色で。 機体を傾けて飛んだりすると「うそでしょー!?」と笑ってしまうくらいの迫力で、輸送機の親分って感じです。 C-1を引き連れて親子で編隊飛行があったらいいのに〜(物理的に可能かどうかは知りませんが)。
昼過ぎには大粒の雨が降ってすぐ晴れたり、めまぐるしく変わる天気。雨が上がるとすぐ暑くなるし、またすぐ曇ってくると寒いくらい。 この天候で、エアロックは中止。見たかったなぁ〜。
2機のE-2CとP-3Cの航過飛行も、E-2Cが1機で通り過ぎただけ…。私としてはこれがメインといってもいいくらいに見たかったのですが…。残念。でも動いているところが見られたから、まだいっか♪
その後の2機のF-2による機動展示飛行。 F-2が3機、誘導路をタキシングしていったので、わくわくしながら見ていたのですが、結局飛んだのは1機のみ。あとの2機はなぜか引き返していきました(笑)。 でも、その1機のF-2、素敵でした〜。胸に響く轟音にもうっとり。他の戦闘機と違うような気がするのは気のせい?(聞き分けられる耳はもってないと思う) ひらひら舞う姿は、やっぱり素敵〜。速すぎてカメラは追いつきません(笑)。
その頃には雲は厚く、傘をささなければならないほどの雨も降っていて、直後のブルーインパルスも中止かと思われました…。 実際にもう帰るお客さんも続々。でも、飛んでくれました〜! 白いスモークは、曇り空と同化してましたけど…(笑)。
傘をさしながら、戦闘機やヘリの帰投を見てから基地をあとにしました。 完全に冷え切ってしまった体を温めるべく、三沢空港の目の前にある温泉施設へ。航空券を見せると無料で入れるのです。 かなりローカルな感じが漂っていましたが、気持ちよかった〜♪ 露天風呂は、冷たい外気とぬるめのお湯が最高。
温泉から上がって、大型TVのあるロビーでくつろいでいたら、TVではロシアの特殊部隊・スペツナズのドキュメンタリーが! 見るでしょこれはー! ふとまわりを見ると、その番組を一生懸命見ているお客さんたち、持ち物からして航空祭帰りというのがバレバレ! …というか、このあとみんな同じ飛行機に乗って羽田に帰るのでは!? (私も同じ穴のムジナでしょうけど…)
ちなみに、往復の飛行機はぐっすり眠ってしまった私。 「離陸後、揺れがありましたが…」というパイロットのアナウンスを聞いても、揺れたことすら覚えていないくらい熟睡でした。
晴れた三沢は本当にきれいでした。ぜひ来年の航空祭にはその青空でエアロックとE-2CとF-2を〜!
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