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2008/11/21(金)
目と耳で楽しむ自衛隊音楽まつり
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抽選に当たり、日本武道館での「自衛隊音楽まつり」に行ってきました！
なんだ、吹奏楽コンサートかと甘く見てはいけません(笑)。
すごいですよ…これ。ハマります。
１時間45分ほどの公演ですが、楽しめてあっという間でした。そして、あまりの美しさに鳥肌ゾクゾク。ちょっとウルッとしちゃいます。
吹奏楽のレベルはよくわかりませんが、なにより隊形の美しさが素晴らしいです。楽器を演奏しながら、右に左に、前に後ろにと移動して、隊形がめまぐるしく変化します。それがみんな綺麗に合っているのが素晴らしい☆
公演は５部構成でした。
合唱あり、吹奏楽あり、ソロで歌ったりとかも。
ずらりと整列した陸海空の男性自衛官による合唱は迫力でした。
個人的に、よかったなぁと思ったのは、
東部方面音楽隊のドリル演奏で「大河ドラマ『篤姫』のテーマ曲」。テレビでしか聴いたことのなかった曲が生で聴けて嬉しかったです♪
北部と東部の方面音楽隊による合同ドリル演奏は四季がテーマでした。「TSUNAMI」「もみじ」「なごり雪」「さくら」を連続で。この流れは素敵でした。
「TSUNAMI」のときに、ステージのスクリーンに海の映像が現れましたが…ついさっきまで自衛隊ＰＲビデオを流していたそのスクリーンだったので、もしや津波が来て海自出動？ と気になっちゃいました(笑)。
「なごり雪」は、女性自衛官が武道館の真ん中で堂々と歌い上げましたよ〜。
在日米陸軍軍楽隊によるドリル演奏も。「聖者の行進/星条旗よ永遠なれ」は、手拍子でかなり盛り上がりました。奏者のほうもすごく楽しそうだったし♪
そして、私が一番楽しみにしていた防衛大学校儀仗隊によるファンシードリル！
やっぱりナマで見るとスゴイ。一糸乱れぬ動き、ビシッとした所作。鳥肌が立ちっぱなしです。熊谷基地で見た生徒隊のファンシードリルとは演目が異なりました。生徒隊のほうはダイナミックな大きい演技かな。防大儀仗隊のほうは、厳粛な感じがピリピリとしました。どちらも甲乙つけがたいです…。拍手喝采でした。
そして、初めて見た「自衛太鼓」にも感激！
陸海空の各地の基地の和太鼓対決。そして合同合奏。ものすごい迫力でした。和太鼓の音のつぶてがビシビシと。会場内が振動していましたよ！ 椅子が震えていました。いいもの見させてもらったわ〜。
それにしても、大きな太鼓を抱え上げて奏者の方々が走り回ったりとかしてましたが、その体力もすごい…。それって自衛官だから？ それとも和太鼓のコンサートって普通そうなのでしょうか？
小難しく静まり返ったクラシックコンサートとは違って、終わったあとにすごく元気をもらえている楽しいコンサートでした。
無料ですが、入場は抽選です。また行きたいなぁ。やみつきになりそう。ＤＶＤもほしいなぁ。
そして、次回は正面から見たいです。次回っていつ行けることやら…今年は運を使い果たしたかしら？ トンビに保証された元日の「当たり年」はこれのことだったのかな。
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