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2008/11/29(土)
岐阜へ!
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明日の岐阜基地航空祭を前に、本日は岐阜基地にてアクロバット飛行の予行があります。 エアロックの予行は午前中のようなので断念。午後のブルーインパルスを目指して行きました。
東海道新幹線で名古屋まで行き(なぜか車内で爆睡)、名鉄で名古屋から各務原市役所前へ。岐阜で乗換えをするのは面倒だったので、犬山経由(岐阜とは反対方向)の電車でぐるりと回っていきました。 真っ赤な車体が可愛い電車でした。そしてなぜかガラガラ…。なんだかゆる〜い感じがたまりません。名古屋の喧騒はここまではついてきてないわ。時間がゆっくり流れている感じがしましたよ。
天気もよく、ぽかぽか陽気で、車窓には知らない風景。日常のしがらみから解放される〜♪ そのとき、ブ〜〜ンと低い音が聞こえる。思わず顔を上に向けて、青空を確認すると…、
真上に、E-2Cのお腹が!!
思わず声を上げそうになりましたよ〜。絶景です。 青空に、円盤をしょったあの姿をお腹から。しかも高度も結構低かったのでは? 大興奮。 俄然、テンションが上がる。航空祭魂に火がつきましたよ(笑)。
目はハートマーク状態、耳はパラボラアンテナ状態のまま、各務原市役所前にて下車。市役所前と言っても、かなりローカルな感じの駅でした。バスの本数が少ないことも下調べ済みなので、落ち着いて行動できましたけど…。 バスの時間まで、「珈琲工房ひぐち 本店」http://www.cafe-higuchi.jp/でランチ。 バリスタの方が、カウンターのところでカプチーノを淹れてくれました。テーブル席だった私からは、淹れるところは眺めることができませんでしたが、繊細なリーフのラテアートを拝むことができました♪ そして、おいしかったぁ〜。泡がもこもこしていて、でもちゃんと泡とコーヒーが一体化して喉に入ってきてくれます。この時点でかなり上機嫌な私。 オムハヤシを食べました。近くのテーブルで、年配の女性が手づかみでシフォンケーキを食べていたのが印象的(笑)。
のんびりランチをしていたら、バスの時間まであと少し。駅前のバス停に戻ると、すでにいるわいるわ…一見して分かる、同じ目的の方々(いわゆるマニア)。 マニアバス、しゅっぱーつ。降りるバス停はみんないっしょでしょ(笑)。
ブルーインパルスの予行は、基地の真裏にある田んぼの畦道から見ました。田んぼエリアだけでも、すでに100人以上はいるかも…。 田んぼ以外にも、博物館側にもいっぱいいたし、滑走路エンドにもいっぱいいました。相当な数のギャラリーが予行を待っています。
そして、ブルーインパルスのショーを初めて裏側から見ました。 …順光なのはありがたかったけれど、やっぱり裏側からだとなんだか違和感がありました。正面から見て美しいように作られているんだなぁと実感。 何より、晴天でブルーインパルスのフルショーを見られたのは、今年初めて(4月の熊谷さくら祭りも晴天でしたが、科目が限られているので)。それだけでも大満足です。フライトキャンセルや航過系科目のみに変更になってばかりだったことを考えれば、裏側なんて贅沢を言ってはいけません(笑)。 今日のボントン・ロールは美しかった…。晴天で暖かいのに、鳥肌たちますよ。
その後は、帰りのバス(これまた本数少ない)まで、博物館をゆっくり堪能しました。 会いたいと思っていた飛行機が、ここには展示されています。 STOL実験機・「飛鳥」。C-1輸送機をベースにした機体です。エンジンがもりっと主翼の上に着いていて、異様な姿ですけどね(笑)。 Short Take Off and Landingで、STOLです。キュっと上がって、キュっと降りる…と思う(笑)。動いているところを見てみたかったなぁ。飛んでいる映像は館内でも放映されていました。
吹き抜けの展示エリアに、飛鳥がどどーんと置かれています。機内には、データを取るための機器が積み込まれていました。 下からも、正面からも、後ろからも眺め、2階に上がって上からも眺めてきました。 他にも、多くの飛行機が屋内展示されています。 屋外にも、US-1やP-2Jなどが惜しげもなく雨ざらし展示…。
さらに、ここの博物館は屋上に上る階段がありました。非常階段かと思えるほどの、風通しのよい階段を登っていきます。段の隙間から下の景色が見えるので、ちょっと怖いです。 平日は自衛隊機が飛んでいるのが見えるとも書いてありました。この屋上からは、予行はどんな風に見えたのかな〜? そしてギャラリーもいっぱいいたのかしら。
画像上:ブルーインパルス予行。心はひとつ(笑)。コンデジにて撮影。 画像中:ブルーインパルス予行。順光最高♪ デジイチにて撮影。 画像下:「飛鳥」もしましまのツノつき。しかも枝分かれしたツノです。携帯カメラにて撮影。
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