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2008/12/30(火)
寝不足の原因はタカラヅカ
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今日も、ひたすらPCに向かってタイピング。 昨日のような単調な入力とは異なる作業でしたが、途中で瞼が閉じそうなくらいの睡魔に襲われました…。
睡眠不足の原因は、宝塚歌劇団。BS2で先日放送されていた星組公演「シークレット・ハンター」という劇を観たのです。 ストーリーの冒頭がすごく面白くて、まんまと引き込まれてしまいました。観始めたら、途中でやめられない!
タカラヅカ。つい先日まではまったくの未知の世界でした。お芝居もミュージカルも観に行ったことのない私。宝塚にも興味はなく、むしろ取っつきにくいような印象さえありました。 それまでは、「宝塚って、男装の麗人たちが、愛の賛歌を歌うんでしょ?」という程度の知識。
その偏見が取り払われたのは、複数の同僚たちから聞いた、宝塚を観に行った感想を聞いてから。どっぷり浸かっている人から、初めて観た人まで、いろいろな立場の意見を聞いていたら、すごく興味が湧いてきたのです。宝塚って、何が魅力なんだろう? という素朴な好奇心が第一。 航空祭へ行ったことのなかった私が、それまでブルーインパルスの素晴らしさを知らなかったように、 宝塚を観たことのない私は、もしかしたら何か貴重な経験を逃しているのでは? と思ったのです。
そして、読んだばかりのマンガが原作だった「エル・アルコン−鷹−」のDVDを同僚から借りて観てみたら…、 男装の麗人などと言うのは失礼なくらい、男役の演技がかっこいい! ということが分かりました。 女性だと分かっているのに、お芝居の中ではちゃんと男性のように見えてきます。 娘役の演技も、女性らしくてすごく感心。女性が演じる「いかにもな女性」というのは難しいらしい。素で演じれば女に見えるのかというと、そういうわけでもないようで。
私は女性だけど、だいぶガサツな女性なんだな〜と、娘役の演技を観ながら反省しました(笑)。お化粧や言葉遣いや仕草ももっとちゃんとしようと思ったり。どちらかというと、私が素でいたら男役の演技のほうに近いような気がします(笑)。
あと驚いたのが、歌のうまさ。歌劇だから当然なのかもしれませんが、華やかな衣装を着て華麗な踊りをしながらの歌にびっくり。これはナマで聴いてみたい! と思いましたよ。 男役の人は、歌声も低めだったりするのがまたすごい。
目からウロコのタカラヅカでした。ハマる人の気持ちが少し分かった気がします。 なにごとも経験。食わず嫌いで観たことのない方は、一度見てみるといいかも♪
画像は、早咲きの桜。こんなに寒いのに、よく咲きますね〜。
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