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2008/03/15(土)
緑色の汁
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クタクタです…。 茹で過ぎたほうれん草のようにクタクタです。茹で汁は緑色です。
今日は「今更言い出せやしない日」でした。
取引先への電話をかける。 同僚が昨日2つのお問い合わせをかけていたのに、FAXでの回答が1つしか来なかったので、もうひとつの質問については私が電話をかけて聞いてみることにしました。
穏やかそうな先方担当者。まずは1つ目の問い合わせに対して回答をいただいたお礼を述べる。そして2つめの問い合わせを口頭で。 しかし、話をするうちに、先方がちょっと不機嫌に…。 「昨日電話で言われたとき、そんなこと言ってなかったじゃないですか! おたくの言うとおりにやっていたら、お客様に迷惑がかかる。何とかこれでやってくれ」と…。
昨日の問い合わせの時点で言葉が足りなかったことを謝ると、余計エスカレートして怒り出してしまいました。
いつもなら、怒っている取引先に対しては低姿勢で謝ることが多い私ですが、なぜか今日は完全に白けてしまいました…。 昨日の時点で説明不足だったことは当社の不親切ですが、それはわざわざ言わなければいけないような特別なことではなく、以前からそうしていた常識的な規定で、先方も分かっているはずのこと。
何より「昨日電話してきた人が、それを言わなかったのが悪い」と何度も繰り返し言われて、ちょっと呆れてしまいました。 あのね〜。何度も過去のことを言うのはやめていただきたいものです! プライベートでもそんな人なのかと思ってしまいますよ。
先方に頭を冷やしてもらうために、「上の者と相談します」と嘘をついて、いったん電話を保留に。保留メロディーが流れている間に、落ち着いて欲しいわ。 上司に相談したって、相手の言うままになるわけではありません。 でも、私が言った同じ内容を中年男性の声でお願いするだけで、相手の態度がコロッと軟化するのも事実です。悔しいけど。
電話が終わって、その案件の経過を振り返ってみる。 あれ? あれれ? もしや、もともとの問い合わせ自体が不要だったのでは…? でも昨日の時点ですでに問い合わせを入れているので、今更「やっぱりいいです」とは言い出せません。あーあ。
別件で、 電話に出たら、取引先の担当者からヒステリックに「このあいだの件、何の連絡も来ないけど、どうなってるの!?」と金切り声で言われる。 話を聞いて、書類を捜す。 調べてみると、すでに先方には回答済み。どうやら当社からFAXした回答結果の用紙が手元にないらしい。電話口の向こうで「探して!」と部下に指示しているらしい怒鳴り声が聞こえる。どうやらこの担当者は、内にも外にもヒステリックらしい…。
早く切りたかったので「もう一度お送りしますよ」と言って電話を切る。 数分後にはFAXを流しました。社内規定上、FAXを送信する場合は、送信時刻や宛先などもちゃんと記録簿に残しています。
FAXを送ったあと、しばらくして、別の同僚がまた電話を取る。先方は名乗りもせずに、「まだ届かない!」とヒステリックに怒っているらしい。あーあ…。 「何分前なの!」とまで言ってくるので送信記録簿を確認して「10分前です」と言ってあげる。 それでも先方の怒りが収まらないようなので、さらにもう一度送信することに。 再送信を終え、その書類を眺めながら同僚と「ものすごいカリカリしてたね〜」と話す。
そんな電話ばかり受ける毎日。 クタクタすぎてほうれんそうは溶けてしまいます。
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