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2008/04/23(水)
春の夜の風物詩
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蒸し暑い春の夜。 家に帰ってきて、門を開けようとしたそのとき…、
キラリと光る細い糸。 月明かりに照らされて…と言えば多少はロマンチックかもしれませんが、外灯に照らされた、糸、糸、糸…縦横無尽の糸が門扉の手前に!
ぎゃー! 危ないところだった。 もう少しで、この罠に手を突っ込んでしまうところでした。 光る網目の中央には、茶色っぽい主が動かずにじっとしています。
あ〜もう見たくない。 でも、家に入るには、この巣を取り除かないと進めない…。 本体はおろか、糸のほうも手で触るなんて絶対にいやだし〜…。
どうしようかと門の前でしばらくオロオロしていたら、巣の向こうの門扉をサササッと音もなく動くものが。 トカゲかと思ったら、ヤモリでした。
クモにヤモリに。どんな難易度の高い門なのか…。 結局、家族に巣を払ってもらって、やっと帰宅。
春を感じます。毎日、帰宅時には門前に注意です。 気づかずにうっかり通ってしまって、顔にクモと巣がかかるような事態になったら…悲鳴を上げるでしょう。
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