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2008/04/05(土)
掟を破りし者は誰ぞ…
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3日前の休日に、4時間かけてサボタニを植え替えしたことを書きましたが、その中にクラッスラの花月(かげつ)がありました。いわゆる「金のなる木」です。
数年前の冬にベランダで凍結させてしまい、生き残った部分です。凍らせたあと、全体的に弱ってしまい、葉っぱもシナシナ。 用土も痩せて、見るからに調子はよくなさそう。
で、今年は真っ先に植え替え候補だったのです。 根をチェックしたら、やはりなんだか元気がない。 古い根や、腐った根を切っていたら、根が少なくなって重心がとりづらくなってしまいました。
〜サボタニ植え替えの鉄則 その1〜 植え替え時に根を整理するので、植え替え直後に水やりはしてはいけない。
根を切ったサボタニに水をジャバジャバかけても、吸い上げることはできません。 つまり、水分がいつまでも土の中でジメジメ。やがて株が腐ります。
前置きが長くなりましたが……… 仕事から帰ったら、重心が不安定だった「金のなる木」が植え直されていました! しかも、水やりをしたらしく、土がしめっている…。
今からでも、引っこ抜こうかと思いましたよ!!
確かに、朝家を出るときは、植え方が浅かったので斜めになってはいました。 でも、それは用土が乾いているから。根が出て成長点が動き始めて水やりを再開すれば、ちゃんと直立します。
ああ、こうしている間にも、切られた根が土の中で腐っていっているのかもしれないと思うと…(泣)。 誰がやったのかもわかりませんが、きっと好意だったのでしょう…。
他にも、植え替え後に水遣りをしないで室内に置いておいた鉢が10鉢以上あります。 不安になって調べたところ、そちらには水やりはされていませんでしたが…置いていた向きが変わっている!!
〜サボタニ植え替えの鉄則 その2〜 根を整理して植え替えをしたら、1週間ほどは直射日光に当ててはいけない。
サボタニは直射日光が好きな植物。 春の暖かい陽気なら、屋外で栽培するのが普通です。 ただし、植え替え後の株は例外。根を切って体力が落ち、水分も与えていない状態で直射日光に当てるのは問題外! 火傷しますよ!
…誰か、この10鉢以上のはいったカゴを、ベランダへ出してくれたようです、好意で(泣)。
今夜から数週間は、無事に根が出てくれるのか、こじれていないか、ハラハラです。 特に金のなる木。思い入れのある株だし、途絶えさせたくないのです。 あああ…
画像は、春の訪れ・ヘビイチゴの花。
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