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2008/06/07(土)
鳥って何本足?
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仕事帰り、閉店間際のたこ焼き屋さんの前を通ったら、4〜5人が並んでたこ焼きができあがるのを待っていました。 いつもは若者や子供が並んでいることが多いのですが、今日はその列の中に背広を着た男性が一人。 白髪で、いかにも会社帰りというぴっちりした背広姿で、おそらく60歳前後ではないかと思われ…。 若者に紛れて、すごく目立つのです。
でも、なんだか妙に印象的で、心が和みました。 なぜ彼は今夜ここでたこ焼きの列に並んでいるのか…と考えると、いろんなストーリーが思い浮かんできて、収拾がつきません。
よく買うのか? それとも今日が初めてなのか? 勇気を振り絞って並んでいるのか? 買ったらすぐ食べるのか、家まで持ち帰るのか。誰かに頼まれてお土産に買って帰るのか。 それとも、焼きたてのアツアツのたこ焼きを、ひとりでそばのベンチに座って食べるのか…。
私としては、アツアツのたこ焼きをそばのベンチで一人でハフハフと食べていただきたいです。情緒あるわ〜。詩的。
…サラリーマンNEOの見すぎ?(笑)
同じ場所で、先日偶然耳に入ってきた子供の声も、また印象的で忘れられません。幼稚園生くらいの女の子だったかな。 「鳥って、二本足だったんだぁ〜」
目からウロコですよ! 鳥が二本足じゃないなんて考えたことなかった。 それ以来、二本足じゃない鳥のことを想像しています。二本足じゃない動物のことも。 それから、自分自身も子供の頃にそう思ったのかどうかとか。
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